10月の水温

10月になると少し水温は下がるものの上旬で24℃、下旬で23℃、まだまだ暖かい海。

少し水温が下がって透明度は幾分回復してくる。

プランクトンが減り始める季節。

暑かった夏を終わり、海中もやっと秋と言う感じ。

魚達の動きも活発、エサも良く食べ、数も多い上に新しい季節回遊魚も増え、棲みついた稚魚たちは少し大きくなり色や模様もハッキリしてくる。

今まで種類が判別できなかった赤ちゃんもこの頃になるとだいぶ特徴がハッキリする。

一ヶ月半の成長トゲチョウチョウウオ

トゲチョウチョウウオの赤ちゃん 8月末

No,48の8月にいたトゲチョウチョウウオの赤ちゃんもこの頃は少し大きくなり親と同じ形に成長する。

身体こそ小さいが大人と同じ色模様をしている。

深度6mぐらいで泳いでいた。

アカハチハゼも季節回遊魚

アカハチハゼの子

砂地に穴を掘って生活。

外敵がいないと穴から離れてエサを捜しまわる。

とっても仲の良いハゼで子供の頃からいつも2匹で暮らす。

生涯一夫一婦。

この子たちも深度6mぐらいの小さな砂地に棲んでいた。

ニジハギの子は深度2m

ニジハギの子

この子を見つけたのは深度2m。

こんなに浅い波打ち際にいるのは他の魚に襲われるのを防ぐため。

あまりに目立つ色と模様、すでに親と同じ色模様。

フイッシュイーターからも狙われやすいのかも?

この子も季節回遊魚。

子供だけどオジサン

オジサンの子

変な名前。

小さくてもおじさん。

メスでもおじさん。

口の下にヒゲがあるのでおじさんと呼ばれるようになった。

このヒゲは味蕾。

味覚があり、砂の中にヒゲを差し込んでエサを捜す大事な器官。

オジサンのようなヒメジの仲間は全てこの味蕾のヒゲを持っている。

一年で一番良い海。

水温も高く、透明度も上がり、魚も沢山いる海が10月。

南からの季節回遊魚を見つけるのもとても楽しい10月の海。