9月の水温

9月上旬、年間最高水温26℃に達する。

プランクトンも多く透明度は良くないが魚の食欲は活発。

春や夏に生まれた魚はエサを沢山食べて育つ。

ご紹介、江之浦の海 7月 その2 NO, 47」の7月に孵化したアオリイカの赤ちゃんもこの頃には10cm位の大きさ。

ネンブツダイやアイゴ、アナハゼなどの魚を捕って食べるようになる。

aoriika

青物で知られるカンパチやイナダ(ブリの40~50cmサイズ)もこの頃になると深度6mほどの浅場を回遊する。

江之浦の海 7月 NO, 46」のスズメダイの産卵も、もう一度この時期にある。

季節回遊魚も増えてくる。

真黄色の季節回遊魚モンツキハギ

黄色い魚体の稚魚が岩の隙間から出たり入ったり。

「エサを捜しまわりたい、けれど誰かに食べられちゃうから隠れなくちゃ」とソワソワ、ドキドキ。

でも真黄色だから良く目立つ。

何のための黄色?

黄色は注意?

モンツキハギの子

名前はモンツキハギ。

不思議なことに育つと色が変わる。

親は黒い魚体に胸にオレンジ色の模様が入る。

ここら辺では成魚まで育たない。

水温が下がる冬に姿を消してしまう。

大人のモンツキハギを見ることは出来ない。

ちょっと地味な季節回遊魚ヒメテングハギ

ヒメテングハギの子

ちょっと地味、毎年この子も現れる。

ヒメテンギハギの子供。

丸い魚体と尾の付け根の白帯が特徴。

最近定番の季節回遊魚ミゾレチョウチョウウオ

ミゾレチョウチョウウオの子

最近はこの子も毎年姿を現わす。

ミゾレチョウチョウウオの子供、熱帯の海に行けば普通に見られる。

江之浦周辺では珍しい魚。

親になっても配色は同じ。

毎年惚れちゃう季節回遊魚ミナミハコフグ

ミナミハコフグの子

毎年会いたい可愛いやつ、臆病で岩陰から中々出てこない。

黄色に黒の水玉点、身体はサイコロ型、ヒレは透き通って見えない。

大きさは1.5cmぐらい。

なんとも言えない表情。

見ているとポケットに入れて持ち帰りたくなる。

ミナミハコフグの赤ちゃんには毎年惚れてしまう。

大人になると色模様はまったく変わる。

ミナミハコフグの大人を見ることは江之浦で見ることは出来ない。

 

9月末に向け水温は少し下がります。

けれどまだまだ夏の水温。

透明度は若干良くなっていく。