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水中で暖まるヒートベストは優れもの

暖かい海が好き

今だ海は夏水温24℃

今だ伊豆近辺の水温は24℃。

現在の気温は18℃。

陸上より水中の方が暖かい。

一般の人にとっては信じられないだろう事実。

海はやっと秋へ

11月の海の水温と7月の海の水温が同じだということを知っているだろうか。

海は今やっと夏を終え秋に入ろうとしている。

水温高く、魚達もエサを豊富に食べ、元気よく育ち、美味しい脂の乘った魚に育つ。

そして水温は徐々に下がっていく。

スキューバダイバーにとって夏は気持ちの良い季節、だが寒い季節でも暖かく潜りたい。

洋服を着たまま潜れるドライスーツを着用してダイビングをする。

それでも更に暖かさを追求する。

水中でも暖まるヒートベスト

ヒートベストのサイズ9段階

このたび面白いものが作られ、販売される。

温度55℃まで温められるベスト、それもスキューバダイビング用として。

材質はポリエステルでサイズはXXS~4XLまでと9段階のサイズ。

お腹の出ている人には幅だしパーツ(エクステンションスリップ)で10~20cm腹囲を広げられる。

ヒートベストの温度45℃、50℃、55℃

バッテリーは528gのリチウム電池を2個使用し、温度を3段階調節できる。

45℃(LOW)と50℃(MED)と55℃(HIGH)。

調整はワイヤレスリモコンのボタン式。

有線コントローラータイプもある。

ヒートベスト持続時間最長5時間10分

使用持続時間は45℃(LOW)で310分(5時間10分)。

50℃(MED)で180分(3時間)。

55℃(HIGH)で150分(2時間半)。

水中55℃のHIGHレベルで楽に2ダイブでき、休憩中は45℃(LOW)にしておけば使い易そう。

HEAT VEST WL5200FB
HEAT VEST WL5200FB

名前はヒートベスト(HEAT VEST )、写真の赤い部分に電熱線が入っていてダイバーを温める。

ウエットスーツでも使えるヒートベスト

そしてこのヒートベストは耐水圧100m。

つまりウエットスーツでも使用可能という心強いアイテム。

ただし直接ヒートベストが肌に触れて低温火傷など起こさないようにラッシュガードなどの使用を勧めている。

ヒートベストは3種類

写真はHEAT VEST WL5200FB ¥64,800(税別)胸面と背面両方暖かいワイヤレスリモコン Front & Back タイプ。

他にも2種類用意されている。

HEAT VEST WL2600B ¥49,800(税別)背面だけ暖かいワイヤレスリモコンBackタイプ。

HEAT VEST WD2600B ¥39,800(税別)背面だけ暖かい有線コントローラーBackタイプ。

Backタイプは途中から Front & Back タイプへの仕様変更は出来ない。

また有線コントローラータイプからワイヤレスリモコンタイプへの仕様変更も出来ない。

値段は少々高いがHEAT VEST WL5200FB には14,800円のリチウム電池が2個(29,600円分)付属。

HEAT VEST WL2600BとHEAT VEST WD2600Bには 12,600円のリチウム電池1個が付属。

ヒートベストを使うなら

使うならやはりHEAT VEST WL5200FB が暖かさと使用持続時間から考えてもお勧め。

これからの秋冬春のダイビングには欠かせない大きなアイテムになりそうだ。

流氷ダイビングでも必携。

ダイビングだけでなく釣りのアンダーウエアーとしても使える。

冬のヒラメ釣りや湖氷上のワカサギ釣りにも良いアイテム。

寒くなければ冬も嫌じゃない。

実装の様子はコチラ ⇒ クリック