年賀はがき1等30万円や宝くじの高額当選に税金はかかるのか?
お年玉年賀はがきの1等30万円に税金はかかるの?
2025年年賀はがきの1等商品
2025年お年玉年賀はがきの1等商品は次の3つの名から選べる。
1)現金30万円
2)電子マネー31万円分
3)2024年発行特殊切手集&現金20万円
当たるのは100万本に1本
当選くじ番号 176357 (各組共通)。
1,000,000×85円=85,000,000枚/円。
つまり年賀はがき8,500万円分に1つの1等賞が当たる。
1等賞30万円の税金は?
1等賞金30万円は一時所得。
一年間の一時所得の合計が50万円までなら税金は無税。
ゆえに一時所得が1等賞金30万円だけなら無税。
一時所得
一時所得には以下のようなものがある。
1)懸賞や福引きの賞金。
2)競馬や競輪の払戻金。
3)生命保険の一時金や損害保険の満期返戻金。
4)法人から贈与された金品。
5)遺失物拾得者や埋蔵物発見者の受ける報労金。
etc 。
宝くじの当選金に税金はかかるのか?
宝くじの当選金は非課税
年賀はがきよりもっと高額な宝くじの当選金には税金がかかるのだろうか?
結論は当選金がいくらであっても通常税金はかからない。
確定申告の必要もない。
自由にお金を使うことができる。
宝くじの当選金が非課税である理由
宝くじの売上の37.5%が収益金として都道府県や指定都市に収められる。
もし1000円の宝くじを購入した場合、375円分の税金を事前に都道府県や指定都市に収めたことと同じ。
税金を既に払っているので例え1000万円の高額当選でも、10億円の高額当選でも非課税。
当選金非課税は受け取りに行った人
当選金を受け取りに行った人間だけが非課税。
例えば2人で当選金を受け取りに行った場合、当選金を非課税で2等分できる。
3人で当選金を受け取りに行けば、当選金を非課税で3等分できる。
ひとりで当選金を受け取った場合
ひとりで当選金を受け取った場合、当選金を家族や友人と分配する場合は注意が必要。
1年間で110万円までは非課税。
110万円を超える場合は贈与税がかかる。
当選金を非課税で分配するには2つの方法
ひとつ、宝くじを共同で購入した全員で当選金を受け取りに行く。
もう一つは贈与税が非課税になる年間110万円以下の金額をゆずる。