スキューバ器材とは
メーカーからスキューバ器材が届いた。
1、レギュレター
レギュレターといわれる高圧空気自動呼吸調整器。
スチールタンク200㎏/㎠の高圧空気を吸いやすいように調整する器械だ。
タンクに取り付けるファーストステージと口に咥えるセカンドステージ、それをつなぐ中圧ホースから出来ている。
新品ピカピカ!
新しいのは良い。
レギュレターは値段で選ばず、色で選ばず、性能で選ぶ。
メンテナンスやアフタケアーも必要。
2、オクトパス
黄色い予備のセカンドステージ。
バディーがエアー切れになったときに空気を分け与えるもの。
使いやすいようにホースが少し長くなっている。
目立つように黄色を選択している。
3、ゲージパネル
残圧計とコンパス。
残圧計はタンクの空気の残量を知る大切なゲージ、車で言えばガソリンメーターと同じ。
タンクの圧力をダイレクトにゲージへ送るためホースも200㎏/㎠に耐えられる特殊なものになっている。
コンパスは水中で方角を知るために使い、ダイバーはこのコンパスを利用して元の場所へ戻ってくる。
4、BCD(浮力調整具)
空気の出し入れが出来る浮きぶくろベスト。
ボタンひとつ押すだけで簡単に空気を入れることができ、違うボタンを押すことで空気を抜くことが出来る。
水面で沢山空気を入れると泳がなくても楽に浮いていられる。
溺れることがない。
潜水するときはすべての空気を抜く。
水中で空気の量を調整すると中層に浮くことができる。
基本機材
この4つの器材がスキューバダイビングで使用する基本器材。
最初から4つの器材がセットされているのではない。
4つともバラバラに梱包され送られてくる。
ダイブセンターでは使い易いように組み立て、調整をしてからユーザーの手に渡す。
ダイビングの講習はこのスキューバ器材の使い方を教わり、練習、慣らしていく。