ハナタツ

ハナタツとタツノオトシゴ

ハナタツと言ってっも一般の人には解りずらい。

ハナタツはタツノオトシゴの仲間、その中の1種類がハナタツだ。

ハナタツと正式名タツノオトシゴといわれる魚の違いは口と頭の冠が長いか短いか、ハナタツの方が短い。

そしてハナタツの多くは皮弁と言われる皮膚が体化してゴミのようなものが出来る。

関東近辺で多いハナタツ

伊豆半島、三浦半島、房総半島で見られるタツノオトシゴの多くがこの皮弁を身に纏っているのでハナタツと呼ばれる種類になる。

タツノオトシゴと呼んでも問題ないが固有種としてタツノオトシゴがいるのでダイバーはハナタツと分けて呼んでいる。

ハナタツは海藻や岩に化ける名人

海藻の中に入っていたり、岩の隙間に隠れているときは見つからないことがほとんど。

色も柄も雰囲気まで海藻に似せる。

海藻が波に揺れればハナタツも揺れ、慣れていても見つけるには少しテクニックがいる。

ハナタツも良く撮れちゃった

ハナタツ1枚目は後ろ向き

ハナタツを見つけたのでダンゴウオに続いてカメラの設定だけしてChiieに渡してみた。

1枚目

タツノオトシゴは見つけにくい魚だがハナタツはさらに擬態をしているので見つけずらい。

上の写真では中央に写っているのだけれど解るだろうか?

海藻に尾を絡め後ろ向きに背中を丸め、右目だけがチラリとこちらを見ている。

ハナタツ2枚目は良い感じ

2枚目

あらら、ピッタリ真横になってインスタバエするワンカットが撮れちゃってる。

トリミングして大きくしてみる。

2枚目トリミング

ハナタツの全体の形がハッキリ解る。

理想的なハナタツの写真。

目にもピントがピッタリ。

とても水中で撮影が2回目だとは思えない。

設定だけ合わせて自由に撮ってもらったのだが上出来すぎる。

ハナタツ3枚目は向こう視線

3枚目

このカットは目が向こうをむいている。

同じ場所にいるハナタツだが雰囲気が変わる。

これもトリミングして大きくしてみる。

3枚目トリミング

全体的にフォーカスがあまいような?

目のピントもあまいか?

ちょっとほしかった。

ハナタツ4枚目は後ろ姿

4枚目

波が頭上を通り過ぎるたび左右に体がゆれるサージがおこる。

ハナタツも左右に揺れているので止まった良いポーズの瞬間にシャッターを押すのは大変。

4枚目のようにタイミングがずれることも度々、気にせずレンズ越しにハナタツを追い続け、シャッターを押す。

ハナタツ5枚目はちょっとシャイ

5枚目

場所は同じだが反転して向きを変えている。

目と顔の雰囲気に愛嬌がこもる。

何か悪さをしているところを見られてるような表情。

これもトリミングして大きくしてみる。

5枚目トリミング

よい表情、店長の小春がよくこんな目つきをする。

ピントは目にピッタリ合って言うことなし。

お上手!

ハナタツ6枚目は顔隠れ

6枚目

5枚目と同じポジションのカットだが海藻で顔が半分隠れてしまった。

海中は波で年中動いているのでシャッターを押すタイミングが微妙。

ピッタリ合えばラッキー。

ハナタツ7枚目は海藻の中

7枚目

場所が大きく変わった。

海藻に一部隠れてしまっているけど目が写っているのでGood!

通常この状態だとオートフォーカスでは周囲の海藻にピントが合って奥の目にピントが合わない。

それでもピントが合ってるように見えるのは腕が良いからなのか?

それとも運か?

ハナタツ8枚目は完ぺき

8枚目

これもとっても良い感じ。

波の合間に海藻の間から顔を見せてくれたのか。

ハナタツらしいフォルム、尾っぽで海藻に巻き付いてる様子がよく解る。

なかなか撮れないカット、皆が求める理想の1枚。

完璧だ!

ハナタツ9枚目はおじぎ

9枚目

次の瞬間にはもう動いてしまっている。

下に口をつけ、目線もそちらへ。

サージで動いた。

ハナタツ10枚目はメタボ?

10枚目

この写真も面白い。

尾部が下へ切れてしまっているが体と目の表情がおどけているよう?

腹が出てメタボに見える。

どれも水中写真2回目とは思えない。

それも私のカメラでだ。

脱帽としか言いようがない。