ポピュラーな美しいハタタテハゼ

美しいハゼの代表

ハゼと言えば目立たない魚を想像する。

けれど美しいハゼも多い。

美しいハゼの代表と言えばやはりこの魚。

ハタタテハゼ

ハタタテハゼ

とてもポピュラーで綺麗なハタタテハゼ。

ほとんどの暖かい海に生息している。

沖縄だけではない。

小笠原や伊豆七島にも分布。

2021年10月江之浦にハタタテハゼ出現

2021年10月には神奈川県の江之浦海岸にも出現したと話題になった。

12月になっても生き続けている。

たぶん来年1月水温が17℃を下まわると居なくなる。

ハタタテハゼ

幼魚1個体。

ケーソンと大岩の間。

礫場のわずかな隙間に生息。

ハタタテハゼの美しさはココ

目を引く夕焼けのグラデーション

ハタタテハゼ

ハタタテハゼの美しさは体色。

前半身のパールホワイトから後半身に色が変わるグラデーション。

夕焼けに似たオレンジは尾に向かって焼きつくすような黒になる。

ハタタテハゼ

このパールホワイトから変わる夕焼けに似たオレンジのグラデーションが素晴らしい。

淡いオレンジも良いが中央の焼きつくオレンジがなんとも言えない。

背ビレと尻ビレ付根から尾ビレ中央に向かって八の字に黒線が入る。

ホホのスパンコール

ハタタテハゼ

グラデーションは顔にもある。

口から眼も周りまでイエロー、そこから薄く消えていく。

そしてホホにはメタリックスカイブルーのスパンコール。

アイシャドーはメタリックパープル

ハタタテハゼ

アイシャドーはメタリックスカイブルーの上にメタリックパープル。

ダイビング中には気がつかない。

写真を撮って気がつくこと。

頭のラインはミラーピンク

ハタタテハゼ

頭のてっぺんにはから背ビレの基部まで不思議な色のライン。

メタリックピンクとも言うべきか。

ミラーピンクと名付けようか。

ハタタテハゼの旗

メタリック

ハタタテハゼの名前の由来になる淡い黄色の背ビレの旗は立派に伸びる。

前部には赤いライン。

この背ビレをピンピン振るのがハタタテハゼの特徴。

ハタタテハゼの巣穴

ハタタテハゼの生息する場所

ハタタテハゼ

広範囲に生息するハタタテハゼ。

美しいゆえに目立つ。

見つけるのは難しくない。

ハタタテハゼ

深度は10~20m。

サンゴ礁の中の礫の水底に巣穴を作る。

テッポウエビと共生はしない。

巣穴を自分で作るハタタテハゼ

ハタタテハゼ大抵の場合、巣穴は自分で作る。

石や礫の隙間を利用する。

広い砂地には巣穴を作らない。

ハタタテハゼの雌雄の見分け方

ハタタテハゼの雌雄は同じ色

ハタタテハゼ

巣穴に棲むハタタテハゼは必ず2匹のペア。

外見的な雌雄の違いはない。

雌雄は同じ色柄。

素早いオス

ハタタテハゼ

外見で見分けが出来ないハタタテハゼの雌雄は行動で見分ける。

メスよりもオスの方が素早い。

敵に襲われて最初に巣穴に逃げるのはオス。

ハタタテハゼ

1匹残るのはメス。

オスの方が警戒心が強い。

臆病だとも言える。

巣穴とハタタテハゼの位置

ハタタテハゼ

この写真の巣穴は左下のハタタテハゼの直ぐ下にある。

素早く穴に逃げられるのは左下のハタタテハゼ。

巣穴に近いハタタテハゼがオスの可能性が高い。

産卵期にお腹の大きくなるメス

ハタタテハゼ

産卵近くにお腹が大きくなる方がメス。

産卵期は水温が高くなる初夏から夏。

地域によって産卵期も変わる。

動画ではハタタテハゼの動きが良くわかる。

流れの向きに合わせてペアで向きを変える。

背ビレのピンピン動きも解りやすい。

やはり巣に近い左のハタタテハゼがオスだろうか。

動画では巣穴に近いハタタテハゼの位置が変わるので解らない。

ハタタテハゼ

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