今の江之浦

天気が変わる3月

3月になると雨が降ったり晴れたり、めちゃくちゃ強い風が吹いたり天気がコロコロ変わる。

3日も良い天気は続かず雨が降る。

「女ごころと春の空」と昔の人が言ったとか?言わないとか?

江之浦水温14℃

神奈川県小田原市江之浦海岸の水温14℃と1年間で最も冷たい水温になっている。

陸上は寒さが和らいで春を迎えているが海はまだ冬。

そんな中でも元気に頑張っている魚がいる。

タツノオトシゴを見るなら

ハナタツ棲みつき

昨年の秋からここに棲みついているタツノオトシゴのハナタツ

深度6メートルのあるポイントで約半年間棲み続けている。

大きさは10センチほど、色は海藻と同じエンジ色、擬態が得意。

海藻の中に入るとほぼ見分けがつかない。

タツノオトシゴを見るなら

ここのハナタツ(タツノオトシゴ)は基本的にロープを棲家にしている。

昼間は年中位置を変える。

泳いでいる瞬間なら見つけやすいが海藻の中や岩の隙間に隠れると見つけるのは困難。

人間が泳ぎ回っているとハナタツはおびえて岩の隙間や海藻の中から出て来ない。

けれど水底で動かずに静かに止まっているとハナタツは海藻から離れて移動を始める。

このハナタツが動き回っているときが見つけるチャンス。

泳ぐのは速くない、背中にある小さなヒレで泳ぐのでどうしてもスローになる。

ゆっくり小さな海藻が移動していたらハナタツの可能性大。

目が慣れるまでは簡単に見つけられないかも知れない。

何回でもトライを

一度や二度見つけられなくてもへこたれず捜し続ける。

あきらめなければ必ず見つかる。

この時期のハナタツは大きく育っているので見つけやすい。

写真も撮りたくなる。

とはいえやはり擬態の名人を侮るなかれ。

止まって捜す

とにかく気持ちを落ち着かせ、タツノオトシゴになった気持ちで捜す。

波が頭の上を通り過ぎるたびに水が右に左に流れる。

これをサージという。

ハナタツはサージのたびにユラユラ。

流れに逆らわず海藻につかまって身をまかせる。

もし見つけられたら沈黙の会話をしてみよう。

手で触れるなどハナタツの嫌がることはタブー。

その場所が棲み難いと感じれば直ぐに何処かへ消えてしまう。