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帰り道に考えたシロギスのレシピ
家に帰るとシャワーを浴びてクッキングタイムです。
シロギスの型が良いので刺身は欠かせないか?
フライも絶対必要だ。
タコは軟らかめに茹でたい、さてどのように茹でようか?
などと帰り道に考えたレシピが色々出てきます。
最初にうろこ引きで鱗を全て剥がし氷で冷やしておきます。
大きなシロギスは炙りでいこう

シロギスの炙り4匹分です。
25.5cmのジャンボ君もこの中に入っています。
3枚におろし腹骨をはずし、側線沿いについている小さな中骨は取り除かず2mm間隔で包丁を入れます。
ハモの切り方と同じようです。
2mm間隔で骨を切ると舌に骨があたっても解りません。
最後に皮をガスバーナーで炙ります。
皮を退けば刺身になりますが皮を残し強烈な炎で薄っすら焼くことによって皮の焼ける香ばしさと刺身の味が楽しめます。
やっぱり欠かせないのはシロギスフライ

シロギスの開き13匹分です。
背中側より包丁を入れ背開きにします。
はらわたと頭、中骨を取り除きます。
腹ビレと尻ビレの太い骨だけ取り除きます。
薄力粉をつけてから、薄力粉を水で溶いたものつけ、最後にパン粉をつけて、油で揚げればシロギスフライの出来上がり。
揚げたてのシロギスフライは絶品です。
天ぷらよりも好きです。
今日は疲れたのでラップをして冷蔵庫で一晩寝かせます。
明日の夜のメニューです。
シロギスの一夜干しは1匹だけ

1匹だけ釣れた小物でした。
内臓とエラを外して薄塩をかけたシロギスの一夜干し
これも明日のメニューです。
焼くときは金串を口から尾に向けて刺し、強火遠火で炙ります。
直ぐに焼けます。
頭から骨も全て食べられます。
硬い中骨もパリパリ美味しく食べれる骨せんべい

18匹分の中骨は骨せんべいにしちゃいましょう。
古い直ぐに焦げ付いてしまうようなフライパンを使います。
フライパンを熱しったら弱火で時間をかけて焼きます。
最初はフライパンに張り付いてしまいますがちゃぐちゃになるので触らず、ほったらかすのが肝心。
少し焦げるぐらいパリパリに焼けてくると簡単にフライパンから剥がれます。
両面焼いたら出来上がり。
塩などつけなくても素の味と香ばしさが楽しめます。
小春も大好きな骨せんべいの出来上がりです。
マダコはやっぱり茹で
300gのマダコは茹でてタコブツ

多量の粗塩で良く揉んでその後は岩に30回ほど叩きつけて下ごしらえ完了。
多くの塩で揉むのは粘液を取るためです。
また岩に叩きつけるのはタコの筋肉組織を細かく切り、結果食感を柔らかくするためです。
良く洗い、塩、粘液を取り除いたら内臓と墨袋などを取り除きもう一度良く洗います。
沸騰した多めの熱湯にお茶葉を入れ色が出たらお茶を外し、粗塩大匙3ばい、醤油少々、お酢少々、再度沸騰したらタコの鍋入です。
足の先端から少しづつ入れていくと綺麗に丸まってくれます。
今日のタコは小さめなので茹で時間は3分、茹であがったらザルの上で余熱をとります。
柔らかめの出来上がりになりました。
今日のつまみ3種盛

晩のメニュー シロギスの炙り1.5匹分 と骨せんべい。
茹蛸はブツ切りにしてタマネギスライスとカツオの削り節。
今日の昼間は海の中で生きていたのでメチャクチャ新鮮。
魚屋さんに並ぶ魚はどんなに早くても昨日捕れた魚で、遅いと一昨日の魚です。