ダイビングレポート バリ島、ぐちゃぐちゃオヤビッチャの子育て 34

オヤビッチャだらけ

オヤビッチャの柄と色

さらに浅く深度6m前後

沢山の魚がめちゃくちゃ群れています。

なぜ?

スズメダイの仲間オヤビッチャsergeant-major fish )です。

オヤビッチャ
オヤビッチャ

黄色に5本線の名前も独特な可愛い魚です。

漢字では親美姫(おやびっちゃ)と書くそうです。

東北では親「おや」赤ん坊「びっちゃ」大きくなっても小さな魚と言う意味があり

沖縄ではアヤビッチ(綾が走る)が語源と言う説もある。綾は色々な模様の絹織物。

各地方2つの語源でよろしいのではと思います。

オヤビッチャ02
オヤビッチャ02

オヤビッチャによく似た魚にロクセンスズメダイがいますが見分け方は尾びれの中に黒いV字線が入ればロクセンスズメダイです。

尾びれ内に黒線が無ければオヤビッチャですね。

ほとんどのオヤビッチャは背中が黄色いです。

 

産卵と子育て

よく見るとサンゴの無い岩肌にびっしりついてヒレで仰いでるような動作をしています。

大きな群れですが同じ岩肌を往復して泳いでいるのは2匹の夫婦らしいです。

群れと見えたのは集団で産卵してそれぞれ2匹の夫婦が岩肌に生みつけたタマゴの世話をする風景でした。

私が側によると怖がってオヤビッチャの夫婦は岩肌から離れてしまいます。

するとオトメベラやフウライチョウチョウウオなどが「うわ~」とやってきてオヤビッチャが仰いでいた岩肌を突っついています。

なんか凄いことになっているようで紫色の岩肌を何か食べているようです。

なんだ?

う~ん、見つめているとタマゴです。

オヤビッチャのタマゴです

オヤビッチャの卵
オヤビッチャの卵

皆が食べている、いや、食べられているのは岩肌に産み着けられたタマゴです。

オヤビッチャはこのタマゴにヒレで新鮮な水を送りながら夫婦で守っていたのです。

オヤビッチャ02
オヤビッチャ02

タマゴ一つひとつに目がちゃんと2個あります。

あと数日で孵化しそうです。

今が大事なこの時。

私が近づくとタマゴが食べられてしまう。

オヤビッチャ03
オヤビッチャ03

急いで岩肌から離れます。

オヤビッチャ夫婦が戻りタマゴを食べていた魚達を追い払います。

あっという間にいくつのタマゴが食べられてしまったのか?

ゴメン!

 

安全のための5m停止を終え浮上します。




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