卵と玉子の違い

卵と玉子

日頃よく使う文字。

卵と玉子、何が違うのか?

どのように使うのが正しいのか?

結論から言うと卵は孵化を目的としたタマゴの使い方、生物的なタマゴの使い方、全体的なタマゴの書き方は卵。

ニワトリのタマゴに熱を加え料理したものを玉子と書くケースが多い。

鳥や両生類、爬虫類、魚類、昆虫などの子孫伝達形態は全て卵。

鳥の場合

鳩の卵と書くが鳩の玉子とは書かない。

アヒルの卵と書くがアヒルの玉子とは書かない。

ウズラの卵と書くがウズラの玉子とは書かない。

雀の卵と書くが雀の玉子とは書かない。

ツバメの卵と書くがツバメの玉子とは書かない。

ダチョウの卵と書くがダチョウの玉子とは書かない。

七面鳥の卵と書くが七面鳥の玉子とは書かない。

ウグイスの卵と書くがウグイスの玉子とは書かない。

以上のようにどの鳥も卵と書くが玉子とは書かない。

ただ1種類ニワトリのタマゴだけは卵とも書くし玉子も使う。

両生類の場合

カエルの卵と書くがカエルの玉子とは書かない。

サンショウウオの卵と書くがサンショウウオの玉子とは書かない。

というように両生類は全て卵と書くが、玉子とは書かない。

爬虫類の場合

ヘビの卵と書くがヘビの玉子とは書かない。

マムシの卵と書くがマムシの玉子とは書かない。

ハブの卵と書くがハブの玉子とは書かない。

トカゲの卵と書くがトカゲの玉子とは書かない。

というように爬虫類も全て卵と書くが、玉子は使わない。

魚類の場合

サケの卵と書くがサケの玉子とは書かない。(イクラorスジコ)

スケソーダラの卵と書くがスケソーダラの玉子とは書かない。(タラコ)

ニシンの卵と書くがニシンの玉子とは書かない。(カズノコ)

トビウオの卵と書くがトビウオの玉子とは書かない。(トビコ)

チョウザメの卵と書くがチョウザメの玉子とは書かない。(キャビア)

カレイの卵と書くがカレイの玉子とは書かない。

メダカの卵と書くがメダカの玉子とは書かない。

というように魚類も全て卵と書き、玉子と書くのはおかしい。

昆虫の場合

チョウの卵と書くがチョウの玉子とは書かない。

トンボの卵と書くがトンボの玉子とは書かない。

クワガタの卵と書くがクワガタの玉子とは書かない。

セミの卵と書くがセミの玉子とは書かない。

カマキリの卵と書くがカマキリの玉子とは書かない。

ミツバチの卵と書くがミツバチの玉子とは書かない。

カブトムシの卵と書くがカブトムシの玉子とは書かない。

ハエの卵と書くがハエの玉子とは書かない。

というように昆虫も全て卵と書くが、玉子と書くのはおかしい。

その他では

ウニの卵と書くがウニの玉子とは書かない。

イカの卵と書くがイカの玉子とは書かない。

タコの卵と書くがタコの玉子とは書かない。

エビの卵と書くがエビの玉子とは書かない。

カニの卵と書くがカニの玉子とは書かない。

というようにやはり卵と書き、玉子は使わない。

ニワトリの場合

卵と書く場合

今朝生まれたての卵と書くが今朝生まれたての玉子とは書かない。

ヒヨコになる卵と書くがヒヨコになる玉子とは書かない。

孵化する卵と書くが孵化する玉子とは書かない。

孵化する目的、子孫繁栄の目的でタマゴを書く場合は卵を使う。

玉子と書く場合

卵を料理するは普通に使う。

玉子を料理するも使う、ただしイメージするものはニワトリのタマゴ限定になる。

卵料理、玉子料理、パソコンやスマホで変換すると両方表示される。

卵焼き、玉子焼き、両方とも使われるが玉子焼きの方が柔らかく感じる。

ゆで卵、ゆで玉子、両方とも使われる。

なまタマゴは生卵と書く、生玉子も使われている。

タマゴどんぶりは卵丼とは書かず、玉子丼と書く。

料理、レシピなどで生の状態は卵を使うことが多く、出来上がった火の通った料理では玉子を使うことが多い。

しかし必ずはない。

卵と玉子の違い

生物全体ではタマゴを現わすとき卵の字を使う。

ニワトリのタマゴだけ卵と玉子を使い分ける。

ニワトリのタマゴでも孵化を目的にしている場合は卵の字を使う。

料理で特に火を通したタマゴ料理のときに玉子の字を使うことが多い。

しかし必ずではない。