こんなところにアオウミガメ

雲見の夏

ダイビングの後半、洞窟を抜けて牛着岩の内側に入ってきた。

ここは静岡県伊豆半島の西南、雲見のボートダイビング。

牛着岩の外側に24mに潜り、内側のパーマネントブイで浮上する予定。

水温24~26℃、透明度10~15m。

ダイビングも最後の時間を迎え予定の場所へと移動。

すると岩の上に何やら大きな影が見える。

カメだ!アオウミガメだ!

アオウミガメ
アオウミガメ

カメだ!それもアオウミガメ。

深度12m。

なんでこんなダイバーが沢山潜っている雲見にいるのか?

海だからいてもおかしくはない。

けれどここは人間が多すぎ、警戒して普通のカメは近寄らない。

何をしているのか?

近づいてもあまり逃げない。

青年アオウミガメ

アオウミガメ
アオウミガメ

甲羅の大きさは70cmほど。

大人になる前の青年という感じ。

私たちの他にダイバーはいない。

静かにゆっくり近づけば、ツーショットも許してくれる。

アオウミガメに近寄りたい

アオウミガメ
アオウミガメ

人間に慣れているのか?

害を無さないことを動物的に感じ取っているよう。

この岩が気にいっているようで離れない。

テングサを食べるアオウミガメ

アオウミガメはテングサが好き

岩の表面に着いているテングサを食べている。

大人のアオウミガメは海藻が主食。

ゆえに海藻が良く生える深度20mより浅い場所にアオウミガメは多く生息する。

関東近辺では透明度の関係で深度20mより深い場所では海藻が育たない。

深度20mより深い場所では太陽の光が弱く光合成が出来ないからだ。

アオウミガメ
アオウミガメ

最初はビックリして逃げようとしたが直ぐに泳ぐのを止めてしまった。

ダイバーへの警戒心より、この岩のテングサへの食欲が勝った。

うまそうなテングサを見つけるとムシャムシャと食べ始める。

息をする暇などない。

アオウミガメ
アオウミガメ

テングサが少なくなると場所を移動する。

離れては戻る。

同じ岩に戻ってくる。

他の魚もこれを真似して海藻を食べる。

食事中のアオウミガメとツーショット

アオウミガメ
アオウミガメ

こんなに近くでツーショット!

おもわずハイチーズ!

良い記念写真が撮れました。

アオウミガメ
アオウミガメ

こちらは御夫婦でアオウミガメの食事中に同席。

二人のことは気にもせず、テングサをむさぼり喰う。

アオウミガメの名前は内臓脂肪の色から

アオウミガメ
アオウミガメ

テングサはこのアオウミガメの好物らしい。

アオウミガメは海藻を主食とするために内臓脂肪が緑色になる。

そのために青いウミガメという名前が着けられた。

外見が黒っぽいアオウミガメ、内蔵脂肪の色が名前の基。