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初のセヴァンズピグミーシーホース

ジャパンピグミーシーホース

小さなタツノオトシゴ

初めて見たタイプのピグミーシーホース。

とっても小さなタツノオトシゴの仲間。

日本にいるピグミーシーホースだからジャパンピグミーシーホース、略してジャパピグ。

その中の1種類、名前はセヴァンズピグミーシーホース。

バージバンティピグミーシーホース

今まで見た南洋系のピグミーシーホースはソフトコーラルを棲家にして、体中が擬態でイボイボ。

フィリピンのプエルトガレラでみ見たピグミーシーホース

以前はピグミーシーホースだけだったが現在はバージバンティピグミーシーホースと種類の名前がつけら、もっともポピュラーなピグミーシーホースで知られる。

デニスピグミーシーホース

バリ島のムンジャンガンのピグミーシーホース

こちらの種名はデニスピグミーシーホース。

イボイボがバージバンティピグミーシーホースより少なく滑らかな感じがする。

両方ともソフトコーラルに尾を絡ませ生活している。

色はそのソフトコーラルに似る。

セヴァンズピグミーシーホース

イボイボなし

そして今回のセヴァンズピグミーシーホースは深度14mの砂地にいた。

身体もイボイボしていない。

確かにタツノオトシゴの形をしているが教えて貰わなければタダのゴミ、きっとフィンで蹴飛ばしている。

身体はちょっとデップリ型か?

色は黒っぽい。

頭の後ろと首の後ろがオレンジ色、腹脇にもオレンジ色の点がある。

そして尾は白というか?写真では透明にも見える。

この写真からは身体全体がゼラチン質のようなもので覆われているように見える。

それとも産毛のようなものか?

写真ではピントもあまいし、よく解らない。

セヴァンズピグミーシーホースの特徴

セヴァンズピグミーシーホースの特徴は背部2カ所が赤、尾は白い、一部毛で覆われ、大きさは1cmほど。

動画を見てみる。

撮影中にもう一匹現れた。

セヴァンズピグミーシーホースが2匹いた

この動画では30秒過ぎるともう1匹が現れる。

最初にいたセヴァンズピグミーは後からきたセヴァンズピグミーにお気に入りの場所を追い出された。

尾を絡めるのにとても良いポジションらしい。

同じ部分に掴まって陣取っている。

離れたもう1匹も近くにはいるのだが側には寄らない。

後から来たセヴァンズピグミーシーホースの方が黒く、体もひとまわり大きい。

カップルなのか?

ラブコール?

求愛行動失敗?

セヴァンズピグミーシーホースの特徴一致

頭後部と首後部のオレンジ色は2匹ともハッキリ確認。

尾や背中も白い、やや透けているようにも見える。

身体を纏っているのはゼラチンではなく産毛のようなもの。

8月の八丈島ではジャパピグのもう1種類ハチジョウダツを訪ねてみたい。