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MAISENの特別助六弁当、玉手箱

久しぶりの大雨

東京は大雨

朝から東京は大雨。

羽田は多くの人で賑わっていた。

5月の平日ということで空いていると思ったが修学旅行でいっぱい。

沖縄へ行く飛行機もいっぱい。風も強いし、雨も大降り、今日のフライトは揺れそう。

揺れる離陸

厚い雲の中を抜けるまではしかたない。

雲の上のまで出れば安定する。

機内シートに着くとまもなく安心したのか睡魔がやってきた。

睡魔の中で離陸の揺れる時間は過ぎていった。

空弁玉手箱

今日の差し入れ

ありがたくその包を解く。

マイセンの弁当箱。

凝った竹皮包み印刷。

玉手箱?

どんなお宝が出てくるのか?

飲み物は機内サービスのコンソメスープ。

そして蓋を開ける。

助六寿司と筑前煮、それにMAISENのカツサンドとブドウのデザートつき。

玉手箱のメニューは3品。

空弁玉手箱 筑前煮

筑前煮から手をつける。

タケノコの程よい硬さが良い歯ごたえ、カツオのが香りが鼻にぬけていく。

対してニンジンは柔く、甘さを強調。

シイタケの大きさに感心、とても小さくシメジぐらい、味わう前に口の中を通り過ぎた。

コウヤドウフは味の染みたジューシーな1品。

空弁玉手箱 助六

歌舞伎を思い出す助六寿司

かんぴょう巻きといなり寿司のコンビ。

ガリのおまけがついているのが嬉しい。

昔はこれだけで贅沢な弁当だったが現代人にはもの足りない。

空弁玉手箱 MAISENのカツサンド

そして主役であり花形の空弁玉手箱MAISENのカツサンド。

食パンの耳を切り、トンカツだけを挟んだ贅沢なカツサンド。

味付けはソースのみ、けれど辛すぎず、香り良く、軽く甘いこのソースがカツにぴったり。

カツもパンもベチョベチョにならないぎりぎりの量。

3切れのカツサンドは1枚のカツを3等分。

最後にはブドウのデザート。

甘い汁が口の中に広がり今までの味の世界を変える。

このMAISENの弁当は羽田空港では販売していない。

わざわざ新宿のデパートで準備してくれた。