銀河が宿るハゼ

黄色のギンガハゼ

いよいよダイビング最終日、今日のダイビングは上皇陛下が命名されたハゼの3種類目、ギンガハゼ(yellow shrimp goby)を目指す。

ポイントは桟橋近く、と言うかほぼ桟橋。

エントリーそして潜降するとそこは深度5m、真上を桟橋に出入りするボートが通り過ぎる。

スクリューに巻かれたら大変、浮上は厳禁。

潜降し着底したら動かず、ただ周囲を見渡す。

ここでは、こんな浅く近い所にギンガハゼが棲んでいる。

大きさは4cmほど

テッポウエビと共生しているのでshrimp(エビ) goby(ハゼ)と英語の名前がついている。

テッポウエビが掘った穴の入り口に門番のようにして見張り番をしている。

巣穴に隠れてしまわないように動かないで見つけるのがコツ。

静かに捜す、驚かさないように静かに。

6m先に見つけた。

ギンガハゼ
ギンガハゼ

いるのは解るが良く見えない。

時間をかけてゆっくり近づく。

引っ込むなよ。

怖くないから、襲わないから、写真だけ撮らしてちょうだい。

ゆるり、ゆるり、吐く息にも気を使い。

ギンガハゼ02
ギンガハゼ02

穴から出てきた。

黄色いギンガハゼ

ゴンガハゼ03
ゴンガハゼ03

黄色の体に幾つもの白い星が散りばめられている。

実はこのギンガハゼには黒色の個体もいる。

ギンガハゼ 黒
ギンガハゼ 黒

この写真では白い星は微かにしか見えない。

以前は黒い個体をギンガハゼ、黄色い個体はコガネハゼと呼んでいた。

後に黒い個体も黄色い個体と同じ種類であるということになり、両方ともギンガハゼと呼ばれるようになった。

上皇陛下が命名

上皇后陛下は黒いギンガハゼの白い点を見て暗い夜空に輝く星と銀河を想像し、上皇陛下に「ギンガハゼ」という名前を提案された。

パンダとアケボノ バリ島 25」のアケボノハゼ。

タテキンとニチリン バリ島 26」のニチリンダテハゼ。

そして今回のギンガハゼ。

これで上皇陛下が命名したハゼ3種類ともバリ島でGET。