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サクラ散歩道 調公園で3年ぶりの花見
浦和の調公園サクラ満開
春が始まった
3月下旬、サクラの花満開。
冬が終わった。
少しづつ暖かさを感じる季節。
ワームムーンの月
ネイティブアメリカンのワームムーンの月。
地中も暖められミミズが活動を始める。
草花が目覚める三月。
サクラが満開
沈丁花の花も咲き、菜の花、モクレンが開花。
そしてついにサクラが満開の時を迎えた。
今日は風があるものの空は青くよく晴れている。
調神社の裏
調神社に隣接する調公園。
調は地元では「つきのみや」と読む。
十二日街で知られる調宮神社の裏手にある。
JR浦和駅から徒歩で8分。
小春店長脱走
いつもは大人しい小春店長。
年に1~2度、気がふれたように外に出たくなる。
すきを見つけて店を脱走。
小春の好きな調公園
何処をどう歩くのか?
逃げた小春店長がいつも見つかる場所がこの調公園。
ここの何かが彼女を引き寄せる。
3年ぶりの花見
青空の下、いつもより多くの人が花見を楽しんでいた。
昨年まではコロナ禍の影響で花見は禁止。
3年ぶりのお花見。
昼前の来客はほとんどが地元の女性と子供たち、リタイヤ時期を過ぎた年配のご夫婦。
蔓延防止解除
昨年まで2年間、コロナの影響で花見酒も禁止。
今年は蔓延防止対策も解除、花見酒は自粛モードだが。
夜になれば小さな酒盛りが始まるのだろうか。
種子を作らないサクラは一斉に満開
実をつけないサクラ
花は咲かすが実をつけないサクラ。
世界にある全てのソメイヨシノが種子を作ることはあまりない。
増殖は挿し木と接ぎ木
自分と同じソメイヨシノの花粉では発芽能力のある種子はできにくい。
全てのソメイヨシノは挿し木や接ぎ木で増やす。
人間の手による増殖。
遺伝子が同じサクラ![サクラ](http://trevally.jp/wp-content/uploads/2022/03/04d43d06f6dac9c3757c1a2d9900eed7.jpg)
ソメイヨシノはクローン増殖。
遺伝子が同じ。
1本の木が開花すれば周囲のサクラも同調するように開花する。
同時に咲くサクラ
そのためソメイヨシノを並べて植樹してある所でほぼ同時に開花し満開になる。
葉の1枚もない枯れ枝に薄紅色の花が一斉に咲く、特にソメイヨシノは多くの花を咲かせ華やか。
数日の間に茶色い山や林が桜色に変わる。
春を呼ぶ
春が来たことをサクラが教えてくれる。
雪とはおわかれ。
もう冬は去ったと。
サクラ散る
満開の時はすぐに過ぎ、サクラは散る。
なごりなど残さず綺麗に散る。
雪の代わりに花が舞う。
日本人の好きなサクラ
咲くのを楽しみに冬を過ごし、満開になる時を心待ちに楽しむ。
見事な散り際を潔しとする。