夏の島は素晴らしい

東京から300km南下

東京から300kmの場所にその島はある。

東京より真っすぐ南へ南下する。

本州の幅の約3倍の距離。

黒潮が近くを通り、カツオ、ハマダイ、トビウオ、キンメダイ、アオダイなどを水揚げしている。

重罪になった流人の八丈島

昔は流人の島で知られる。

大島、利島、新島、神津島、三宅島、御蔵島、八丈島と島流しの伊豆七島が続く。

その中でも一番遠い島。

流人でも重罪、政治犯などの大罪者が流された。

もちろん犯罪者とは関係ない先住者の郷士もいる。

ひょうたん島の八丈島

八丈島はひょうたんのような形をしている。

八丈富士と三原山の2つの海底火山が接合して出来た島。

渡航方法は東京から東海汽船に乗船して約10時間、毎日就航している。

飛行機もある。

羽田空港からは1日3往復、ANA便で片道約1時間。

透明度の良い八丈島

黒潮近く水温も暖かい

今の八丈島は黒潮に接して水温も高い。

水温は30℃近くもある。

透明度は30~40m。

ウエットスーツを着ていれば1時間潜っても寒くない、まさに海底温泉のよう。

その中を魚達が泳ぎ回る。

潜っていて楽しくない訳がない。

八丈島の海

インディゴブルーの八丈島

海は青黒く、インディゴブルーに染まる。

その透き通る海を見つめていると瞳の奥まで青くなるような気がする。

何処までも見えているような底抜けの青い海。

40m先のダイバーが見える。

東京から日帰りでも見られる八丈島のウミガメ

アオウミガメ

食料になったウミガメ

青い海に棲むウミガメ。

食糧難の昔、島で生活する島民にとってウミガメは大事な食料になった。

流人は生活のすべて、衣食住を自給自足で生活しなければならない。

食料を確保するのにウミガメは大事なタンパク源だ。

アオウミガメは海藻をエサとしているため深度の浅い沿岸で生活をしている。

アオウミガメ

20分に1回は呼吸をするために水面に浮上するため人間に見つけられやすい。

ウミガメ天国の八丈島

食糧事情の豊かになった今の八丈島でウミガメを獲って食べる人はほとんどいなくなった。

狩猟する人間がいなくなり八丈島はウミガメの天国になった。

アオウミガメ

浅い海に棲むアオウミガメが数多く生息する。

特に生まれて1~4歳程度の子ガメを多く見た。

八丈島全ダイビングでウミガメ

今回、潜ったdayダイビングではビーチダイビングでもボートダイビングでも全てのダイビングでアオウミガメを目撃した。

一番多いときは1ダイブのビーチダイビングで7匹のアオウミガメを見た。

アオウミガメ

10年前まではボートダイビングでウミガメを見ることはよくあったがビーチダイビングではあまり見られなかった。

ビーチダイビングで見られるのも普通という感じ。

海ガメ王国、マレーシアのシパダン島のよう。

アオウミガメ

人間に慣れている八丈島のウミガメ

ダイバーの姿を見ても怯えてる様子はない。

驚かさなければかなり接近しても逃げないでカメラの被写体になってくれる。

アオウミガメ

現地で潜るダイバーたちがウミガメを大事にしていることが伝わってくる。

ウミガメと友達のように水中で過ごせる時間は最高。

側で顔をずっと見ていたくなる。

アオウミガメ

堤防から見られるウミガメ

深度2~3mの浅い所でもエサの海藻を食べている。

堤防のすぐそばにいた2匹のウミガメ。

アオウミガメ

ウミガメの向こうに堤防の縁が見える。

こんな身近にウミガメに会えるのは素晴らしい。

堤防の上で気づいてる人はいないのだろうか?

波の無い凪の日なら海水浴やスキンダイビングでもウミガメを見るこができる。

アオウミガメ

また堤防の上からでもウミガメを見るこができる。

そんなことができる八丈島は凄い島に成長した。

飛行機で行けば東京からウミガメを日帰りで見られる島になった。

アオウミガメ
恥ずかしいから見ないで!