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ウエットスーツの効果
海水浴や川遊びをするのにウエットスーツを着用するのはとても良いことです。
1、それはウエットスーツには浮力がある。
2、日焼けから身を守る。
3、クラゲの刺細胞から身を守る。
4、岩やサンゴ礁などの擦傷や打撲から身を守る。
5、保温性がある。
スノーケリングベストでは1の浮力しか効果はありませんがウエットスーツには上記5項目のメリットがあります。
それではなぜウエットスーツには5項目のメリットがあるのか説明していきましょう。
ウエットスーツには浮力がある
ウエットスーツの生地はネオプレンゴムから出来ています。
独立した気泡が入ったネオプレンゴム
そしてこのネオプレンゴムには独立した気泡が入っています。
気泡が独立していることでスポンジのように水分を吸収しません。またこの気泡が浮力を生じさせます。
ネオプレンゴムの厚さも2mm、3mm、5mm、6.5mmなどの厚さに幅があります。
厚みに応じた浮力
厚みがあるほど浮力が有り、保温性も有ります。
水温にもよりますがスノーケリングするのなら2mmや3mm、5mmの厚さのネオプレンゴムが一般的です。
この違いは浮力だけでなく保温性に大きく影響してくるので後ほどお話しします。
ウエットスーツの形
ウエットスーツの形も色々あります。
足首から手首までを覆うワンピース(フルスーツ)
半袖のワンピース(シーガル)
ノースリーブのワンピース(ロングジョン)
ズボンタイプ
短パンタイプ
ボレロジャケット
半袖短パンワンピース(スプリング)
フード付きベスト
ベスト
面積が大きいウエットスーツほどネオプレンゴムの生地を沢山使用するので浮力が大きくなります。
スノーケリングで使うウエットスーツの形
スノーケリングで通常使用するウエットスーツはワンピース(フルスーツ)または半袖のワンピース(シーガル)が一般的です。
浮力は5mm生地のワンピースで5~6kgで、3mm生地のワンピースで3~4kgです。
5mm生地のワンピースだと安心の浮力ですね。
ウエットスーツは救命胴衣ではありませんがこのように浮力があります。
そしてネオプレンゴムの独立した気泡は水分を吸収しないので、とても長い時間浮力を維持します。
次回はウエットスーツは日焼けやクラゲから身を守るをお話しましょう。