松納め
正月飾りを下げる日
明日1月7日は松納め
正月飾りを下げる日ですね。
門松やしめ縄などを下げて15日の「どんどん焼き」などで燃やします。
けれど浦和の街では燃やす場所がありません。
塩で清めて綺麗に紙で包み他のゴミとは別に袋へ入れて可燃物として指定日にだします。
1月7日に外せない時は6日の夜でも大丈夫です。
本来は15日まで飾っていたのですが火事などの問題があり1月7日に下げる地域も多くなりました。
鏡餅だけは1月11日の鏡開きの日に下げます。
七草粥(ななくさがゆ)
そして1月7日は七草粥の日でもあります。
正月の祝膳や祝酒で弱った胃を休める意味もあり1月7日の朝に七草粥を作って無病息災を願って食べます。
この七草粥の七草は春の七草で以下のとおりです。
セリ(芹)
ナズナ(ぺんぺん草)
ゴギョウ(ハハコグサ、母子草)
ハコベラ(コハコベ)
ホトケノザ(コオニタビラコ)
スズナ(カブの別名)
スズシロ(大根の別名)
地域によって七草粥は春の七草とは決まってなく、その地域で入手できる野菜が入るようです。
七草爪
七草爪といっても食べるわけではありません。
昔からある耳慣れない習慣です。
春の七草をひたした水に手を入れ、爪を柔らかくしてから切ることです。
そして一年の無病息災を祈ります。