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皇居の歌会始め

和歌の応募は2万件以上

晴れ、良い青空。

今日、1月13日は皇居で和歌の歌会始め。

海外からも寄せられた和歌の応募は合計で2万件以上。

天皇陛下は全てに目を通す

天皇陛下は応募された全ての和歌に目を通すそう。

失礼だが信じられない仕事量。

どれぐらいの時間が必要なのだろうか。

そんな数多くの和歌の中から10人の和歌が選ばれ披露。

最後には美智子さまや天皇陛下の歌もご披露があった。

天皇陛下

歌は邯鄲の声

邯鄲(かんたん)の

  鳴く音(ね)聞かむと

   那須の野に

 集(つど)ひし夜(よる)を

   なつかしみ思ふ

邯鄲(かんたん)とはコオロギぎの仲間でスズムシを少し長くしたような昆虫。

邯鄲は綺麗な声で鳴く。

那須の夏の想い出

以前、栃木県の那須の御用邸での事。

邯鄲の声を懐かしく思い読んだ歌。

天皇陛下と皇后美智子さまが仲良く静かに聞き入っている様子が思い浮かぶ。

今年のお題「野」と「語」

今年のお題は「野」来年は「語」と発表があった。

誰でも応募は出来る。

応募方法詳細は⇒コチラ

譲位

天皇陛下83歳

来年には天皇陛下の譲位。

その時には年号も新しくなる。

天皇陛下も83歳になられ、御公務も大変。

天皇陛下が御公務を続けられれば美智子さまも同じく御公務を続けなければならない。

十分すぎる年齢

年齢的には十分すぎる。

少しでも楽になるように天皇陛下が譲位されるのは良い事。

今まで大変な仕事を過されて来た。

一般の人のような隠居の日も必要。