中華料理に出てくるクラゲは何なのか? 358

クラゲは本物か

中華のクラゲ

中華料理は色々な種類があって世界の中でも美味しい料理の中のひとつだ。

中華料理メニューのクラゲ料理

クラゲの甘酢がけなど、コリコリとしたあの食感はたまらない

ところで、このクラゲは何なのか?

キクラゲ

キクラゲはキノコの仲間のひとつ、日本では鹿児島県の沖永良部島で多くのキクラゲが栽培されている。

ではクラゲは本当のクラゲなのか?

本物の海にいるクラゲ

正解は本物のクラゲだ。

昔は全て中国から塩漬けされたものが輸入されていた。

なので大連クラゲと呼ぶこともある。

種類は

クラゲの種類で言うと中国産ビゼンクラゲという大型のクラゲだ。

大きさ50~80cm、重さ10~20kgになる。

中国渤海湾などで水揚げ

現在は乱獲で激減し、養殖されている。

名前が似ている中国産ヒゼンクラゲという大型のクラゲや中国産エチゼンクラゲも食用のクラゲとして加工されている。

昔はコリコリした食感の良い上級品のビゼンクラゲが輸入された。

だが最近は中国国内で消費され、日本へ輸入されるのはヒゼンクラゲやエチゼンクラゲが多くなっている。

日本で食べられているクラゲは5種類ビゼンクラゲ、ヒゼンクラゲ、エチゼンクラゲ、ホワイトクラゲ(タイ、イネンドネシア産)、それともう1種類。

クラゲの食品加工

クラゲを日本でも食品加工できないのか

エチゼンクラゲは数年前、日本海に大発生した大型のクラゲだ。

重さ50~200kgの大型のエチゼンクラゲが定置網に大量に入り漁師を困らせるニュースが流れていた。

その後このエチゼンクラゲの利用を日本でも色々工夫や研究されているがコストなどの問題で中国産のクラゲのような加工はできてはいない。

同じように加工できるが中国産のクラゲよりも値段が高くなってしまうので採算がとれないのだ。

クラゲの加工方法

水揚げされたクラゲは出来るだけ素早く加工する必要がある。

クラゲの体は95~97%が水分で時間が経つと溶けてしまう。

水揚げされたクラゲは傘と足の部分に切り分け別々に加工する。

傘部分の表皮を剥ぎ良く洗う。

その後にミョウバンと塩に着ける。

水分が出てくるので水分を捨てる。

またミョウバンと塩に着ける。

水分が出たら捨てる。

塩に着ける。

1ヵ月ほどかけてこの3回の工程を終了

100kgの重さのクラゲは水分が抜かれ20分の1の5kgほどになる。

大きなクラゲも小さくなってしまう。

今人気の食用クラゲ

キャノンボールクラゲが話題

最近はメキシコ中米産とアメリカ産から輸入するキャノンボールクラゲが人気

大きさは15~20cmのクラゲで小さいけれど蚊取り線香のようにスパイラルに切ること(渦巻クラゲ)によって、輸入する際には長い塩漬けクラゲとして入荷され、無駄がなく、味、食感、値段とも3拍子揃っている。

姿クラゲ

小型のクラゲではカットせずクラゲの形のまま塩漬け(姿クラゲ)になったものもある。

料理の時にクラゲの形を楽しめる。

中華だけでなく、和食や洋食でも利用されつつある。




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