スキューバダイビングの裏技、装着後のバルブチェック

バルブの開け忘れをチェック裏技

役に立つ裏技テクニック

梅雨が明け、いよいよダイビングシーズン本番。

この2年間のコロナ禍で我慢した人もスキューバダイビングに復帰する年。

ダイビングを再開するダイバーのため、簡単なトラブルの予防をひとつご紹介。

とっても役に立つテクニック。

バルブの開け忘れ

バルブ開け忘れ
バルブ開け忘れ

課題はスキューバを装着してからのバルブの開け忘れ。

ダイバーなら1度や2度は経験するトラブル。

インストラクターでも年中忘れるバルブの開け忘れ。

スキューバを装着したままバルブに触れない。

エアーが吸えないレギュレターほど無力を感じることはない。

潜る前からエアー切れ。

誰が悪いのでもない。

全て自分の責任。

潜降して気が付いた!バルブが開いてない!

陸上またはボート上で気が付けば誰かに開けて貰える。

忘れてもまだ水面ならバディーにバルブを開けて貰えるチャンスがある。

けれど潜降してから気が付いたらどうする?

あきらめて水面へ戻る?

浮力は?

でもエアーは出ない。

潜降しながらスキューバ脱着してバルブを開ける?

装着後のバルブ開閉の確認方法

バルブの状態が解かる

そんな苦労しないで済むのはやはりバルブを事前に確認をすること。

スキューバ装着後にバルブが開いているか閉っているかスキューバ装着後にも自分で確認する方法がある。

バルブが閉まっていても、開いていても、少しだけ開いていても、この方法は確かめられる。

トラブルにならないようにこの際、覚えてしまおう。

確認の方法は簡単

パージバルブを押す
パージバルブを押す

装着後、入水前にチェックする。

残圧計を見ながらレギュレターのパージバルブを押して強制排気をするだけ。

残圧計の針が何処にあるか?どのように動くかでバルブの状態が解かる。

バルブが開いている正常な場合

バルブ全開
バルブ全開

残圧計を見る。

残圧が十分ある。

レギュレターのパージバルブを押して強制排気。

残圧計の針がピクリとも動かない。

バルブが全開にあいている状態。

安心してダイビングを楽しむ。

バルブが閉まっている場合

バルブ開け忘れ
バルブ開け忘れ

残圧計を見て針がゼロを指し、パージバルブを押しても空気が出ない。

これはバルブが完全に閉まっている状態。

直ぐに近くの人に開けてもらおう。

レギュレター内に残圧が残っており、バルブが閉まっている場合

バルブ全開

残圧計を見る。

残圧が満タンにある。

レギュレターのパージバルブを押して強制排気。

残圧計の針がゼロに向かい、パージバルブを押した分だけ減る。

最後には残圧ゼロになる。

バルブが開いてない。

直ぐに近くの人に開けてもらう。

バルブが少しだけ開いている場合

残圧計を見る。

残圧が満タンにある。

レギュレターのパージバルブを押して強制排気すると針が動く。

残圧計の針がゼロに向かいまた元の残圧に戻る。

残圧ゼロにはならない。

この時バルブが少しだけしか開いてない。

直ぐに近くの人に開けてもらう。

もしそのままの状態で潜降するとトラブルが起きる。

深度の深い場所で息が吸いづらい。

また、残圧が減っても息が吸いづらくなる。

バルブが少しだけ開いている原因は2つ

1つはバルブの開け方が不完全

バルブは全回転開けるのがルール。

全回転開けたなら半回転だけ戻す。

それなのに少ししか開いていない理由は、全回転開けるルールを覚えていない。

または、開け始めて直ぐに他の作業をしたか、途中声を掛けられて開けるのを忘れてしまった場合。

もう1つはバルブを全部開けてあったのに

バルブを全開にしていた。

それなのに潜水直前、少ししか開いていない?

そんな不思議なことが実際に起こる。

これはバディーチェックの時に間違えて閉めてしまった場合。

バルブの回転方向が解らず開けようと思い閉めてしまった、その後半回転だけ開ける。

両原因ともバディーが初心者で慣れていない、または前回のダイビングから時間が経っている場合にあり得る。

バルブを開ける方向

バルブ
開けるには手前へ引くように回す

バルブを開ける方向はタンクの立ち位置で変わる。

いつもタンクに対して同じ位置に立てば間違えない。

タンクの後ろに立って右手でバルブを握る。

バルブを手前に引けば開く、向こうへ送れば閉まる。

水道の蛇口と開閉方向は同じ。

立ち位置が変われば開閉方向が逆になる。

スキューバ装着後のバルブ開閉確認方法のまとめ

スキューバ装着後、残圧計を見ながらセカンドステージのパージバルブを押す。

残圧計の針が満タン

残圧計の針が満タンを指す。

セカンドステージのパージバルブを押しても動かなければ異状なし。

安心して潜降。

残圧計の針がゼロ

残圧計の針がゼロを指すのはバルブが閉まっている。

対応:直ぐ側の人にバルブを開けてもらう。

バルブが開いていることを確認したら潜降。

残圧計の針が動く

残圧計の針が動くのはバルブが少ししか開いていないか閉まっている。

対応:直ぐ側の人にバルブを開けてもらう。

バルブが開いていることを確認したら落ち着いて潜降。