ファーストステージ

クストーによって開発されたスキューバダイビング

スキューバダイビングのレギュレターは1943年海洋探検家ジャック・イブ・クストーとエミール・ガニャンによって開発された。

スキューバダイビングで使用しているレギュレターとはどんなものなのか。

スキューバタンクの中には200気圧の清浄された乾いた空気が圧縮されている。

200気圧の空気を周囲圧へ

レギュレターは200気圧の高圧空気を2段階で周囲の圧力に落とす。

タンクに取り付ける部分がレギュレターのファーストステージ(第1減圧部)。

このファーストステージで周囲圧 + 10気圧に圧力を落とす。

圧力を高圧弁で調整

ファ-ストステージの中には高圧弁を境にして高圧室と中圧室2つの部屋に分れている。

タンクからの200気圧の空気は高圧室に入り、出口にある高圧弁を通り、中圧室へと流れる。

中圧室の圧力が10気圧になると高圧弁が閉まり、流れを止める。

中圧室の空気が使われ、圧力が10気圧より下がると高圧弁が開き、中圧室へ空気が流れ込む。

この繰り返し。

深ければ水圧が大きくなる

潜降すれば水圧がかかる。

深ければ深いほど大きな水圧になる。

レギュレターの作動はこの時どうなる?

周囲圧が高い分、高圧弁も開く

潜降して周囲の圧力が高くなると圧力が増えた分だけ高圧弁が開き中圧室へ空気が流れる。

いつも中圧室が周囲圧 + 10気圧になるようにファーストステージの高圧弁が調整する。

中圧室の空気は中圧ホースを通ってセカンドステージ(第2減圧部)へ流れる。

ファーストステージにある6つの穴は何のタメ?

ファーストステージの6個の穴

通常ファーストステージにはホースが取り付けられるように約6個の穴がある。

メクラブタというOリングの付いたネジで空気が漏れないように塞がれる。

その内の2つの穴が高圧の穴。

高圧ポートと呼ばれる。

残圧計のついた高圧ホース接続する穴で、この穴は高圧室と直接繋がりタンクの圧力200気圧の空気が流れる。

高圧ポートはHPと打刻

高圧ポートの位置はタンクの取り付け部分に近いところにある。

HPと打刻されている。

間違えて中圧ホースを繋がないこと。

200気圧の圧力に耐えられず、ホースがバーストしてしまう。

中圧ポートは打刻なし

残り4つの穴はタンクの取り付け部分から離れた位置にある。

中圧ポートは中圧室と繋がっている。

4つの中圧ポートはメインセカンドステージホース、オクトパスホース、BCDの中圧ホース、ドライスーツの中圧ホースを繋ぐ。

各ホースの位置は高圧と中圧さえ間違えなければ位置は自由に変えらる。