寿司屋の数の1~10の符牒ピン、リャン、ゲタ

寿司屋の隠語

店に入って知らない言葉で話されるのは気持ちの良いものではない。

寿司屋で会計を頼むとピンとかリャンとかゲタなどの一般人には解らない隠語で会話がとぶ。

何かごまかされるのか?

ゲタを履かす?

ぼろうとしてるのか?

などと勘ぐってしまう。

寿司屋の数

寿司屋は数を言うとき同業者しかわからない符牒を使う。

客に解らないような暗号。

知らないと気分が悪いので知っておくことにする。

0はヤマ

0=やま

寿司ネタになる海の魚は山にはいない。

マグロもアジもサバもイワシの海。

イカもタコも海にしかいない。

山にネタなし。

1はピン

1=ぴん

ピンは1を意味する。

ポルトガル語の点を意味するpintaが由来。

ピンからキリまでのピン。

2はリャン

2=りゃん、ののじ

中国語で両(リャン)は2を表す。

麻雀でもリャンペーコウリャンシャンテンなどリャンを使う。

2の字を崩すとの「の」字になる。

3はゲタ、きり

3=げた、きり

ゲタには鼻緒を通すのに3つの穴がある。

桐の葉は3方向に尖っている。

4はだり

4=だり

馬方や駕籠かきが用いた4の符牒。

5はめ、めの字、ガレン

5=め、めのじ、がれん

漢字の目が五画ゆえにめ、もしくは目の字。

がれんは馬方や駕籠かきが用いた5の符牒。

6はろん字

6=ろんじ

六の字を略してろんじ。

7はせいなん

7=せいなん

7時は南西の方角。

7は南西

8はバンド

8=ばんど(バンド)

頭に巻くはちまき。

9はきわ

9=きわ

一桁の最後、境目の際。

10はぴんまる、ぴんころ、よろず、ちょう

10=ぴんまる、ぴんころ、よろず、ちょう

ぴんまるは1のピンにマル。

ぴんころは1のピンにコロがる台車のタイヤ。

よろずはいっぱいあること。1000の10倍。

ちょうは重。

寿司屋の数字の11~100

寿司屋の符牒11~20

11=ぴんぴん、あさ

12=ちょんぶり、

関東の市場で使う12の符牒。

13=そっきり

そくきり、そくは十本の束。

14=そくだり

15=あの

16=そくろん

17=そくせい

18=そくばん

19=そくきわ

20=のころ

寿司屋の符牒21~30

21=のぴん

22=のなら、のならび

23=のげた

24=のだり

25=おつも

26=のろん

27=のせい

28=のばん

29=のぎわ

30=げたころ

寿司屋の符牒31~40

31=げたぴん

32=げたりゃん

33=げたなら、げたげた

34=げただり

35=げため

36=げたろん

37=げたせい

38=げたばん

39=げたきわ

40=だりころ

寿司屋の符牒41~50

41=だりぴん

42=だりりゃん

43=だりげた

44=だりなら

45=だりめ

46=だりろん

47=だりせい

48=だりばん

49=だりきわ

50=めころ

寿司屋の符牒51~60

51=めぴん

52=めりゃん

53=めげた

54=めだり

55=めなら(がんがん)

がんがんは目目

56=めろん

57=めせい

58=めばん

59=めきわ

60=ろんころ

寿司屋の符牒61~70

61=ろんぴん

62=ろんりゃん

63=ろんげた

64=ろんだり

65=ろんがれん

66=ろんなら

67=ろんせい

68=ろんばん

69=ろんきわ

70=せいころ

寿司屋の符牒71~80

71=せいぴん

72=せいりゃん

73=せいげた

74=せいだり

75=せいがれん

76=せいろん

77=せいなら

78=せいばん

79=せいきわ

80=ばんころ

寿司屋の符牒81~90

81=ばんぴん

82=ばんりゃん

83=ばんげた

84=ばんだり

85=ばんがれん

86=ばんろん

87=ばんせい

88=ばんなら

89=ばんきわ

90=きわころ

寿司屋の符牒91~100

91=きわぴん

92=きわりゃん

93=きわげた

94=きわだり

95=きわがれん

96=きわろん

97=きわせい

98=きわばん

99=きわなら

100=にんべん

おまけ

1000=けた

地域や店によっても多少の違いがある。

一般の人1~10まで解れば十分。

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