ショウガを冷蔵庫に入れると風邪をひく

ショウガは冷蔵庫だと長持ちしない

風邪を引いたらショウガ湯を飲むとよいという話ではない。

また、ショウガを冷蔵庫に入れるとショウガの祟りで風邪を引くという話でもない。

ショウガを冷蔵庫のような寒い場所に入れると元気のなくなった状態になる。

つまりは長持ちしなくなる。

ショウガ

ショウガを長持ちさせるには常温で置いておく方がよい。

ウィキペディアには「保存するときは、乾燥を防ぐためにラップで包んで冷蔵庫で保存すれば、3~ 4日ほどはもつ。」と書いてある。

常温では3~4日もたないのか?

ショウガの出身は熱帯アジア

ショウガはもともと日本にあった植物ではない。

昔、大陸から持ち込まれた食材。

原産地はインドを中心とした熱帯アジア、現在は多くの国で産出している。

もともと熱帯地方出身のショウガは寒さと乾燥に弱い。

ショウガにとって寒くて活動休止できる最適温度は15℃。

またショウガは90%水分でできている。

つまりショウの保存にとって好ましい温度は15℃、湿度は90%。

痛んでいないショウガなら温度15℃、湿度90%の環境なら長い時間保存できる。

そして食用にしているショウガは根ではなく地下茎、茎の部分に相当する。

ショウガ

冷蔵庫は寒すぎる

ショウガにとって冷蔵庫は寒すぎる。

冷蔵庫内の温度は

冷蔵室:2~5℃

野菜室:3~7℃

チルド室:0℃

冷凍室:-18~-20℃

この寒さで保存すればショウガは元気がなくなり痛んでしまう。

また冷蔵庫内は乾燥している。

どんどん水分を奪われカピカピに乾燥してしまう。

ショウガの冷凍は

冷凍はOK。

冷凍してしまえば痛まない。

使うときは解凍せずに冷凍したまま使う。

ショウガを保存するなら常温で

新ショウガと根ショウガ

原産国付近の熱帯アジアでは1年中ショウガを収穫できるため、料理する時は新鮮なショウガを使う。

日本で言う新ショウガが食べられている。

日本と違ってショウガが必要なら年中新鮮な新ショウガを入手できる。

日本で言うショウガは新ショウガを数ヶ月寝かしたもの。

ショウガ

根ショウガとか古根生姜、または老成生姜(ヒネショウガ)とも呼ばれている。

新ショウガのままだと数日で痛んでしまうので温度15℃で数ヶ月間寝かせたものが多く使用されている。

寝かせた根ショウガは皮が固く保存し易くなり、新ショウガに比べ辛みと味が濃くなる。

ショウガの保存は温度15℃、湿度90%

ショウガを保存する一番よい環境は温度15℃、湿度90%で保存することがベスト、つまりショウガを眠らせて保存するイメージ。

ピッタリした環境は無理でもそれに近い状況をショウガの周囲に作り出せばよい。

冷蔵庫では寒すぎるので常温の方がまだまし。

根ショウガを乾燥させないようにポリ袋に入れ、常温で保存する。