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新しいダイバーメディカルチェックシート

10項目だけのシンプルな書式

PADIのダイバー向けの病歴自己申告書が変わりました。

今までの事細かな病歴書申告書に比べると、とてもシンプルで解りやすく時間の節約にもなります。

病歴に問題がなければ10項目の質問に答えるだけです。

病歴に問題が無ければ1枚のダイバーメディカル/参加者チェックシートだけ

これは新型コロナウイルス感染症を含む新しい申告書で3枚の書類がセットになっています。

けれど3枚の書式を全ての人が記入する必要はありません。

1枚目の病歴申告書は10項目の質問と参加者署名、日付を記入するだけになっています。

この1枚目のダイバーメディカル/参加者チェックシートには10項目のメディカルクエッションがあり、該当記入がない場合は残りの2枚の書式を記入する必要はありません。

新型コロナウイルス感染症に関する内容も把握しています。

ダイビングをするために必要な健康状態が10項目のメディカルクエッションに要約されています。

病歴に該当項目があった場合のみ2~3枚目のダイバーメディカル/シートが必要

該当項目があれば2枚目へ

1枚目のダイバーメディカル/参加者チェックシートにある10項目のメディカルクエッションにどれか一つでも該当がある場合には2枚目のダイバーメディカル/参加者チェックシート(つづき)を記入します。

10項目のメディカルクエッションに対する更に細かな質問になっています。

この2枚目のダイバーメディカル/参加者チェックシート(つづき)を記入する参加者は医師による評価(診断書)が必要になります。

1枚目と2枚目のダイバーメディカル/参加者チェックシートを持参して医師の評価を受けることになります。

3枚目は医師による評価シート

そして3枚目のダイバーメディカル/医師による評価シートには参加者の氏名と日付を記入し、医師の評価結果を記入してもらいます。

評価結果はダイビングに参加できる状態か否かの2つだけす。

中間的なあいまいな答えはありません。

医師のサインと日付、連絡先を記入して完成となります。

3枚のダイバーメディカルシートをダイブセンターへ提出して各ダイビングコースに参加することになります。

PADIのロゴは入っていない

今までのPADI病歴診断書

今までの病歴書はPADI病歴診断書という名前でPADIのロゴも入っていました。

新しいダイバーメディカル/参加者チェックシートはPADIが独自で作成したものではなく、PADIのロゴは入っていません。

DAN (divers alert network)、WRSTC(world recreational scuba training council)、RSTC(recreational scuba training council)、RSTC Erope(recreational scuba training council erope)、Undersea & Hyperbaric Medical Societ.の合意で作られた新しいダイバーメディカル/参加者チェックシートです。