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旨い納豆かけご飯を作るには沢山の白いネバネバ
物足りない納豆
1ヵ月前まで
あたり前のことかもしれないが旨い。
1ヵ月前に抜群に納豆が旨くなった。
かといって納豆を高級品タイプに変えたとか、違う種類に変えたとかいう訳ではない。
食べているのはごく普通の納豆。
それまでは何か少し物足りない気がしていた。
納豆かけご飯
食べ方はとてもシンプルな納豆かけご飯。
納豆を掻き回し、付属の辛子とタレをかけ、それから搔き回す。
誰もが処する納豆の食べ方。
昔の醤油だけの味付けに比べ、甘いタレも加わり美味しく感じる。
けれど何か物足りない。
一般的な納豆
納豆を搔き回す、数を増やして白くなるまで掻き回すと味が円やかになった。
昔食べたように長ネギを刻んで混ぜてみる。
さらに楽しみな味になった。
これ以上の工夫は無かった。
1ヵ月前までは・・・
納豆を旨くする白いネバネバを作る
納豆は普通の納豆
やはり納豆を食べるならノーマルのものを使う。
大粒でも良いし、小粒でも良い、ひきわり納豆もまた良い。
時には高級と呼ばれるお高い納豆を使ってもいい。
でも基本的に3パックで100円ぐらいのものを使う。
購入後は1週間は置く
出来立ての新しい納豆よりも日数が少し過ぎた方が美味しく感じる。
いつも1~2週間置いてから食べる。
購入した納豆は常温ではなく、冷蔵庫に入れて熟成させる。
冷蔵庫に入れてパックのままなら賞味期限は1ヵ月でも大丈夫。
何か生たまごに似ている。
納豆を常温に
![納豆](http://trevally.jp/wp-content/uploads/2020/03/67cfe57bcf939686a600b1391d4e950f.jpg)
冷蔵庫で熟成させた納豆はまず常温に戻す。
冷蔵庫から出して20分以上は常温にさらす。
常温に戻すことで掻き回すときに糸が引きやすくなる。
そして外蓋とビニールの内蓋を外す。
白くなるまで搔き回す
パックのままかき回しても良いがお椀などの容器に移した方が粘りが出やすい。
10回だけ掻き回す。
![納豆](http://trevally.jp/wp-content/uploads/2020/03/5e1b00765e0f54b4466f3655f0e9eea5.jpg)
粘りはほとんど出ていない。
さらにゆっくり10を数える間、掻きまわす。
糸が引くようになり、さらに続けると空気の泡が入り白くなってくる。
![納豆](http://trevally.jp/wp-content/uploads/2020/03/bc28e866ae611fd9ac9c46403750b1f9.jpg)
この状態になれば納豆は円やかになっている。
掻き回す数は数えていない。
100回以上は搔き回していることになる。
数よりも見た目で判断、白く全体に糸が伸び雲のようになるまで掻き回す。
マスタードとタレを投入
マスタードとタレは最初に入れない。
最初に入れると掻き回しても糸が引き難い。
豆がタレで洗われ分離してしまうような感じになる。
なのでつゆを入れるのは、白く全体に糸が伸びてから。
長ネギを入れる
長ネギを入れるのはこの段階。
刻む長ネギをは輪切りではなく、微塵切り。
納豆のつぶの一つひとつにネギが絡みやすいようにする。
![納豆](http://trevally.jp/wp-content/uploads/2020/03/da8d0528d8a7eb9e77f975b5dd248419.jpg)
量は好きなだけ、個人的には多めが好き。
麺つゆをスプーン1杯
これが大きな決め手。
麺つゆをスプーン1杯さらに追加して入れる。
そして全体が滑らかになるまで掻き回す。
出来上がりがこれ。
![納豆](http://trevally.jp/wp-content/uploads/2020/03/ac627de332dd9fe83a53783977baf00f.jpg)
究極と思える納豆
これが今までで一番旨いと思う納豆。
香り、酸味、甘み、コク、旨み、申し分なし。
ごはんが旨く感じる。
ぬめぬめだけどサラサラで喉ごしもいい。
先月からハマっているお気に入りの納豆。
納豆の旨さは
この納豆を食べて解ったこと。
豆よりもトロトロしたネバネバに強く旨味を感じる。
納豆の旨さはネバネバにある。
ネバネバこそ納豆の大事な味の秘訣。
泡のたっぷり含んだ、のびるネバネバが納豆の旨さ。
新型コロナウイルスに納豆が効く?
納豆が無い
マーケットの棚に納豆が無い。
そんなバカなことが起こってはいけない。
マスク、トイレットペーパー、テイッシュに続いて納豆までも?
止めて欲しい。
納豆菌はコロナウイルスに効くのか?
正しいことは解っていない。
納豆菌は米麹菌を死滅させてしまうぐらい強い菌だけどコロナウイルスに効くかどうかは解らない。
もし本当に効くのであれば言ってみたい「納豆を食べればコロナウイルスにかからない」。
そうすれば日本国民のほとんどはコロナウイルスを予防できる。
納豆は世界を救う。
パンデミックも無くなる。
景気も盛り返す。
今は夢のような話。
菌とウィルスは違う
菌は生物だけどウイルスは生物と言い難いもの、菌は小さいけれどウイルスはさらに小さいく菌の1/50ほどの大きさ。
菌は細胞を持ち、栄養を摂取し、細胞分裂し増殖していく。
ウイルスは細胞が無く、ウイルス単体では増殖できない。
人間の細胞に入り込んで、人間の細胞機能を使って自分のコピーを増やし、細胞が破裂してたくさんのコピーウイルスが飛び出し、他の細胞に入り込む。
菌を死滅させる抗生物質もウイルスには効果が無い。
大きさも性質も違うことが理由。
体に良い納豆
それでも納豆が体に良いことは知られている。
納豆のネバネバのグルタミン酸が血栓を溶かし、血液をサラサラにし、血流改善効果に優れている。
ビタミンK2を多く含み骨の形成を促進し、骨粗しょう症の予防。
納豆菌が整腸作用に効果を発揮、腸内環境を整える。
ネギとナットウキナーゼが合わさって、さらに血栓予防に効果がある。
まとめ
究極と思える納豆
白く泡立つまでよくかき混ぜる。
付属のタレとマスタード、刻みネギを入れる。
麺つゆをスプーン1杯入れたら、なめらかになるまで掻き回す。
雲のようなネバネバと麺つゆが納豆の旨味を倍増する。
納豆菌は新型コロナウイルスを死滅できるか?
正しくは解らない。
菌とウイルスは違う。
血流改善、骨粗しょう症予防、腸内環境を整る。
体に良い納豆。