銭洲(ゼニス)

魚豊富で銭になる銭洲(ゼニス)

伊豆七島には伊豆七島以外にもダイビングをするポイントがある。

藺灘波(イナンバ)も、銭洲(ゼニス)も、行ければラッキー!潜れればラッキー!そんな海。

この岩礁帯はいつも魚が沢山獲れ、銭になるので銭洲(ゼニス)と呼ばれるようになった。

銭洲(ゼニス)への行き方は神津島または下田から船をチャーターするのみ。

チャーター船は航海登録をしている許可船のみ利用可能。

風、波、流れ次第で、航行できないことも度々、欠航になっても諦めずに努力するしかない。

冬は季節風が強く海が荒れるので遊漁船の銭洲への乗り入れは禁止となる。

流れあり、回遊魚あり、大物ありの海。

十分な経験と知識を積んで、ドリフトダイビングの道具を準備して気をつけてダイビングしてください。

神津島から銭洲(ゼニス)

銭洲(ゼニス)は神津島より、南西へ36kmの海上にある。

神津島より片道1時間半、下田からだと片道3時間半~4時間の行程。

3か所の岩礁群からなっている。

ヒラッタイ岩礁群とネープルス岩礁群を中心に北東へ2,5kmにダルマ岩礁群。

3岩礁群とも標高はあまりない、低い岩場の岩礁群。

西側が深く、東側は比較的浅い。

銭洲(ゼニス)でダイビング

銭洲のダイビングコース 2008年7月12日

どのようなダイビングコースをとるかは、流れの状況、波、風、メンバーの技術度、船長とのミーティングによって決める。

この日は流れもさほど強くなく、北西の風はやや強いものの意外と穏やかな海面、水温は26℃、深場は19℃。

暖かい26℃の水温は水面から深度20mまで、透明度は20~25mと良い。

20mより深い場所は冷たく19℃、緑色で透明度10~15m。

銭洲の1本目ダイビングコース

外ヒラッタイ・エビ根

銭洲(ゼニス)ヒラッタイを狙った。

外ヒラッタイの潮上よりドリフト。

全体に浅場のポイント。

キンギョハナダイの群れが岩の角に舞う、太陽の光に煽られ、きれい。

外ヒラッタイの角あたりで沖をキハダマグロの子供らしい群れが通る。

銭洲2本目のダイビングコース

ネープレス(大根)からカド~ソト

銭洲(ゼニス)、ネープレス(大根)の石山根からカドを曲がり、マンナカ、ソトへと流した。

石山根よりエントリーと同時に潮に乗りドリフト。

カドには見事に魚が群れているのでゆっくり見物した。

また棚や穴には多くのイセエビが入っているがどれも小型、銭洲で大きなイセエビは見ない。

大メジナの群れがカドのサラシでぐっちゃり、グレ釣師にはたまらない風景。

シラコダイの群れはうねりに合わせて漂っている。

最後には子カンパチの群れが挨拶に来る。

銭洲3本目のダイビングコース

ダルマ ~ コダルマ

3ダイブ目銭洲(ゼニス)ダルマ岩礁群。

とろとろ流れなので小ダルマから入り、潮外の大ダルマまでドリフト。

小ダルマ付近の水底は26m。

潜降してすぐに1mの大マダイがやってきた。

小ダルマから大ダルマへは予想どおりの緩やかな流れ、水深は30m前後。

大きな丸い岩が点在するその岩の頂上から頂上へ、空を飛ぶ感じでドリフトする。

流れがあれば回遊魚も出そうだが今回は期待薄。

大ダルマに到着後、ここで回遊魚を待つが流れなく、空振りに終わる。

大ダルマの壁は垂直に切り立ち、60mまで落ち込んでいる。

キンギョハナダイの群れだけが夏の銭洲の波で遊んでいた。

回遊魚はいつくるのか?

ダイビングをされる方は十分な準備と計画、練習と経験、ドリフトダイビングの器材を常備して無理のないように潜って下さい。

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