捜索にも便利なライト

役にたつライト

移動日に2日間を要し、捜索日数2日間、合計4日間の工程だった。

結果対象者を発見することはできなかった。

今回の捜索でとても役にたったものがライトだった。

透明度が20~30mある八丈島での海での捜索、そして深度も浅いので明るい。

通常ならライトは必要ない。

距離が遠ければ暗くなる

しかし、横一文字4~5人で広がり岸と平行に移動する捜索では岸の地形などにより隣のメンバーとの距離も変わる。

ギリギリ見える範囲で移動するが時おり離れすぎて見失うことがある。

透明度が良くても離れれば暗く、影が薄くなり見えない。

しばらく姿が見えなければ異常があったかと思いその場でとどまり、捜索を続けることもできない。

ホッとする光

見えない青い海の向こうからライトの明かりがこちらに向けられるとホッとする。

無事であたりまえなのだがそれでもライトの光が見えるたびに安心して捜索を続けられる。

明るく多能なLEDライト

小型ライト

最近のライトは昔と比べ性能も良くなり、小型化されてきた。

昔のライトはナイトダイビングで使用することを目的で作られ単一乾電池4本が挿入できるものだった。

電球はピリケン球の豆電球で暗い、次にハロゲン球が登場してだいぶ明るくなった。

しかし20時間ほど使用すると寿命で球が切れてしまう。

省エネ寿命の長いLED球

今はLED球を使用しているライトがあたりまえとなっている。

電球の寿命は40000時間と言われ、ほとんど生きている間の球切れの心配はなくなった。

また消費電力も低いので電球も明るくできる。

電池はもちろん充電式。

内地から捜索の応援に向かったメンバー5人全員其々の使い易い水中ライトを携帯していた。

私のLIGHT MOTION

私の使用しているライトはLIGHT MOTION社のSOLA DIVE 800SF

小型で重さは244gしかない。

手の甲に取り付けるベルトタイプで物を掴んだり、他の作業をすることができる。

もともとはカメラのフォーカス補助や動画撮影時の補助光として使用し、ポジションライトとしての目的で購入した。

明るさは最大で800ルーメンと明るい。

充電が簡単

充電式で充電器も小型、充電時にキャップを開ける必要もない。

ライト後部に充電用の3つ穴があり、専用のチャージャーアダプターを差し込むだけ、ライトキャップを開ける必要がないので水没の可能性も減り、Oリングの手入れも必要なく、充電がスマホと同じで簡単にできる。

充電時間は空の状態なら満充電まで2時間半で完了。

多能な照射角度とパワー

ライトの照射角もスポット12°とワイド60°に変えられ多能。

今回の捜索やポジションライトとして使用する場合は遠くまで光を届けたいのでスポットに設定する。

そして明るさも3段階の調整ができる。

照射可能時間

スポットの状態でLOWで280分(4時間40分)の照射時間、MIDIUMで140(2時間20分)分、HIGHで70分(1時間10分)。

LOWでも明るいのでスポットにすると魚は驚いて逃げてしまう。

今回の捜索で使用したレベルはスポットのLOWで十分だった。

撮影のときはワイドのほうが全体が明るく、魚も逃げないのでお薦め。

ワイド時の照射時間はLOWで280分(4時間40分)、MIDIUMで140(2時間20分)分、HIGHで70分(1時間10分)かなり明るい、時間はスポットと変わらない。

昔に比べればライトもかなり進歩し、使い方も多能に便利になった。

色々な用途で使用でき何かあるときに便利な一品だ。