1月江之浦ウミウシ4種類

サラサウミウシ

前回より続く

大きさ6cmほどでよく目立つ。

ゆっくりと移動していた。

背中の模様がサラサのいわれ、感じで更紗と書く。

インドやジャワから伝わった木綿に描いたサラサ模様が背中の模様と同じように見える。

紫色の触角(臭いを感じるセンサー)が目のようで可愛い。

オハグロベラに蹴られてエラが縮んでしまった。

ムラサキウミコチョウ

大きさ5mmほどの小さなウミウシ。

ムラサキとオレンジ色なので光を当てると目立つ。

動き回るところを見た記憶がない。

いつも同じようなところにじっとしている。

もともとは暖かい所に生息する。

寒いのかな?

ときおり泳ぐことがあり、そのときの姿が小さな蝶ににてるのでウミコチョウの名がつく。

キイロウミコチョウ

大きさ4mmほどの小さなウミウシ、ゆっくり移動している。

白鳥のような形をしていて頭の部分とお尻の先端が黒い。

ムラサキウミコチョウと同じで泳ぐ時がある。

その姿は小蝶のようであり、クリオネの泳ぐ姿にも似る。

7月にいなくなり、8月に幼体と思われる小さな個体が見つかる。

ヒロウミウシ

ピンク色のフサフサをつけた小さなウミウシ。

大きさは5mmほど。

暗い所が好きで岩陰や窪みなど見つけにくい場所にいる。

ピンク色なので光を当てれば解り易い。

江之浦の小型御三家ウミウシは制覇した。

ナマコ3種類

マナマコ

ナマコの代表種、本ナマコ、正式名はマナマコ。

一般にはアカナマコと呼ばれ、生で食べれるナマコはほとんどがこのマナマコ。

2つに切り、内蔵を取り去り、良く洗い、薄切りにしたものを酢の物で食べる。

不思議なことにマナマコはナマコ酢以外の料理があまり知られていない。

夏には小さく、秋から冬に育ち大きくなる。

水底の食べられる物は何でも砂ごと口に入れ消化するので糞も砂の固まりで出てくる。

岩の上に糞跡が残るので居場所を見つけ易い。

触ると丸く硬くなる。

トラフナマコ

触ると柔らかめのナマコ。

刺激を与えると白いヒモ状のキュビエ氏管をだし、外敵から身を守る。

キュビエ氏管に触ると何処にでもペタペタとついて取れない。

乾くと見えなくなる。

毒があるので食べない。

アカオニナマコ

沢山の突起の他に小さな点が無数にある。

一般には食用とされていないが宮崎県の日南市では食材として高値で売買される。

生食できるが皮の部分がやや硬い。

今日見つけたナマコは3種類。

今シーズンはナマコも少ない。

昨年7月29日の台風12号で大量にいなくなったらしい。

元気な2匹

テングハギ

水温16℃に下がってもまだ生きていた。

先月よりまた大きくなって今は無事だけど冬は越せないような~

でも今まで生きてただけでもエライ!

シマウミスズメ

ハコフグのオデコに2本の角を付け、後ろ側にも2本の棘、体には青いランダムなラインが入る。

ハコフグの仲間は体型的に水への抵抗が大きくあまり早く泳げない。

ときおり尾っぽを横にしたまま泳ぐ愛嬌のある魚。

そろそろあがろう。