綺麗なスミレナガハナダイのオス

ドロップオフ

左沖のウオールのドロップオフに向かう。

深度は20m。

上下全体に魚が行き過ぎる。

左肩にドロップの壁を合わせ流れに乗ってゆっくりドリフトダイビング。

サロンパス

サロンパスと呼ばれるハナダイの仲間が目につく。

赤い体側の中央あたりにサロンパスを張ったような模様がある。

スミレナガハナダイのオスだ。

ムラサキオビハナダイ
スミレナガハナダイのオス

ハナダイの仲間はオスとメスで色と模様が変わる。

ボディーはピンク色にパープルのサロンパス。

目から尻ビレにかけて赤い線も入っている。

尾ビレの上下先端が青、背ビレ後部先端には赤。

ライトを当てないとここまで綺麗な色は見られない。

光る二枚貝ウコンハネガイ

キラキラ電気が走る

同じくライトを当てると輝く貝がいる。

2枚貝だ。

穴の奥の隙間に嵌まっている。

赤いヒゲのような外套の奥にキラキラ電気が走るような輝きが見える。

実際には光っているのではない。

ライトの光を受けて特殊な粘膜が反射している、それがキラキラ電気が走るように見える。

ライトを消すと

その証拠にライトを当てないと真っ暗で何も見えない。

キラキラする光も見えない。

英語ではElectric clamと呼ぶ。

直訳すると電気二枚貝、そのままだ。

なんのためにキラキラ電気が走るように光るのかはわかっていない。

沖側も見るべし

壁側ばかり見ててはいけない。

沖側にはクマザサハナムロ、ハナタカサゴ、ユメウメイロの群れが通り過ぎる。

ときおりカスミアジやイソマグロの大物もやってくる。

回遊魚はこのようなポイントが好きだ。

深度5mはギンガメアジのハッピーチャンス

安全停止

ダイビングの最後はサンゴ礁の浅い深度に移動、深度5m前後でダイビング中に余分に溶け込んだ窒素を少しでも排出する。

潜水病と言われる減圧症にならないようにするための予防だ。

通常は深度5mに3分間、安全のために停止をする。

この深度5mの浅瀬もまた色々な生物がいて楽しい。

そしてこのダイビングの最後に現れたのがこれ。

馬の目をしたアジ

ギンガメアジ、英語ではhorse eye jack(馬の目をしたアジ)。

群れを作る大型のアジ、trevallyの親戚。

夜行性で昼間はエサを捕食しない。

エラの上に黒い点があるので小型のギンガメアジでも判別はできる。

大きな群れになると竜巻のようなタワーを作る。

追いかけ回すことなく時間をかけて近づけばかなり近寄れる。

ギンガメトルネードの中に入るのはダイバーの夢のひとつ。

関東の海にも秋にギンガメアジの子供がやってくることがある。