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ニワトリとタマゴ
3種類のニワトリ
一番最初はタマゴが先に出来てニワトリが育った、それともニワトリが先に出来てタマゴを産むようになった。
昔から言われていまだに結果は解らない。
そのタマゴを産むニワトリには大きく3種類に分けられる。
卵を産むためだけの専用のニワトリと鶏肉を利用するためのニワトリと卵と鶏肉両方を目的とした兼用のニワトリだ。
ニワトリの種類は白色レグホンや褐色レグホンなど他の種類を交配して目的にあったニワトリを作っている。
一般に市販されているタマゴは無精卵
ニワトリは雄と交尾しなくてもタマゴを産む、受精していないタマゴ無精卵だ。
ゆえにヒヨコには育たない。
ニワトリの雌はタマゴを産んでから約25時間後に次のタマゴを産める状態になる。
産卵するのは午前中、だいたい同じ時間に産卵をする。
もし、受精卵ならタマゴを温め、約3週間後に孵化する。
白いタマゴと赤いタマゴ
白いタマゴは白いニワトリが産み、赤いタマゴは褐色のニワトリが産む。
白いタマゴと赤いタマゴでは味の差も臭いの差もない。
なのでどちらを選んでも同じ、気分的なもの。
初産のタマゴは小さく、ニワトリの成長とともに大きくなっていく
最初は2/3の大きさで40gほど、1年半経つと60gほどになる。
タマゴの大きさの規格
LL、L、M、MS、S、SS、の6段階に分けられる。
LLは70~75g
Lは64~70g未満
Mは58~64g未満
MSは52~58g未満
Sは46~52g未満
SSは40~46g未満
その他は規格外
保管は1ヵ月
タマゴは冷所に保管すれば1ヵ月経っても問題なく食べられる。
一つひとつ容器に割って入れ、悪くなっていないかを確かめる必要がある。
新鮮なタマゴは黄味が盛り上がり球形をしている。
逆に古いタマゴは黄味の盛り上がりが無く、黄味を覆ている膜も弱い。
茹でタマゴ
古いタマゴを使う
茹でタマゴを作る時は新しいタマゴを使わない。
新しいタマゴは炭酸ガスが多く、内側から白身を殻に押し付けて固まるために白身が殻から剥がれ難い。
なので1週間以上過ぎた炭酸ガスの減ったタマゴを使う。
また茹でたてのタマゴの殻を直ぐに剥かない、殻にヒビを入れ水で冷ましてから剥く。
これが殻を綺麗簡単に剥くコツ
下準備
冷蔵庫から前もって常温に温めておく、急ぎの場合は水道水で温める。
タマゴの下側、湾曲の緩い中央に針で小さな穴を開けておく(100円ショップで売っている)
小さじ1杯の塩を入れ水から茹でる。
これらの作業で殻が割れ難くなる。
火にかけ小粒の泡が出てきたら3分転がす。
茹で時間
沸騰してから6~7分 黄味だけ生
沸騰してから9~10分 半熟
沸騰してから12分以上 固茹で