魚の名前を覚えた理由

魚の名前を覚えたルーツ

自分は魚の名前を覚えるのにどのようなことをしただろう?

振り返ると今は遠い昔。

9歳ごろのこと。

海に行きたくて、魚を釣りに行きたくて、魚を捕りに行きたくて毎日うずうずしていた少年時代。

実家は東京都品川区、海はあるけど東京湾。

公害で騒がれていた頃

水底にヘドロがいっぱいの東京湾へは当然行けず、年に数回の父親との海行きを楽しみにしていた。

魚のポケット図鑑はバイブル

ある時、学研の月刊誌販売時に魚のポケット図鑑を販売した。

母親に勉強のタメと嘘を言い小さなポケット図鑑を買った。

今の生態図鑑と違って生きた魚の写真など無い。

全て絵で描かれた魚の図鑑。

実際の魚を見ても似てないものも多い。

昔は水中写真は珍しく、魚の生態写真はない。

昔の図鑑は絵

図鑑になるものは学者が描いた絵。

学者は死んだ魚をモデルに絵を描く。

生きているときの色、模様がないのもあたりまえ。

魚のポケット図鑑を毎日眺めては海への夢を広げていた。

知らない名前の魚。

見たことのない魚。

見たことのない模様。

新鮮に瞳の中へ入ってきた。

学校の教科書を同じように見ることが出来たらひとかどの人物になっていた。

魚のポケット図鑑は毎日見ていても不思議と飽きなかった。

見たことのない魚達にも会いたくなった。

そして2か月過ぎた。

図鑑の魚を全て覚えていた

魚の名前を覚えたのは10歳のころ

なんとポケット図鑑の魚たちの名前を全て覚えてしまった。

覚えようと思って覚えたのではない。

覚えたかった訳でもない。

いつのまにか魚の名前を習得した。

しかしその事は誰にも言わなかった。

魚屋の鮮魚売り場が好き

海に行けないその頃は魚屋へ行くのが楽しみだった。

知っている魚が並んでいると満足。

知らない魚を見つけると直ぐに名前を知りたくなった。

魚名に方言

魚名には方言があることも知った。

魚の捕れた場所で名前が違う。

魚屋用の名前があるのも知った。

魚屋の呼称と標準和名が違うことも多い。

ゆえに今でもデパートへ行ったら必ず魚屋の鮮魚売り場を覗く。

この習慣はこれからも続く。

海外へ出かけた時も時間があればフイッシュマーケットを周る。

魚の名前を覚えるには

魚の名前を覚えるには魚を見る経験と回数。

毎日見てればそのうち記憶に残る。

小さな魚図鑑を入手して毎日ページめくりをしてればやがて覚える。