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耳抜きのタイミングを深度で言えば
耳抜きをするときは力をぬいてリラックスしてください。
もし初めてスキンダイビングをするのでしたら深度1.5m~2mで耳抜きしましょう。
耳抜きが出来たらさらに深く潜り深度3~4mでまた耳抜きしましょう。
耳抜きは1回だけするのではなく、深度に応じて何回も繰り返します。
耳抜きする深度は変わる
耳抜きする深度は慣れと経験で変わってきます。
私の場合、深度5mぐらいなら耳抜きしなくても痛みはありません。
耳抜きのタイミングを感覚で言えば
耳抜きするタイミングは耳が痛くなってからでは遅いです。
痛くなる前に違和感が生じたら耳抜きをするようにしましょう。
耳が痛くなってから耳抜きをするのでは耳に負担がかかり、鼓膜を痛めることもありますし、耳が抜けるときも痛いです。
一般的には耳が痛い深度での耳抜きは抜けずらいと言われています。
耳が痛い時は耳が痛くない深度まで戻ってから耳抜きをしてください。
耳が抜けない時は
もし、耳が抜けない時はまず止まります。
スキンダイビングではヘッドファーストで潜っているので頭が下になっています。
頭を上にした立った姿勢になって耳抜きをしてください。
頭が下の姿勢より立った姿勢の方が肺の中の空気は上へ流れるので中耳に空気を送り易く、耳抜きがし易くなります。
それでも耳抜きができない時は
耳抜きできないのが片側の耳であるなら、抜けない方の耳を上になるよう首を曲げて耳抜きしてみてください。
それでも耳抜きができない時は無理に深く潜らず浅い深度に戻りましょう。
スキンダイビングの最初の耳抜き
スキンダイビングでの耳抜きは最初はし難いものです。
ヘッドファースト潜降なので肺の空気を下にある耳に送るので息を吹き込む力も必要です。
無理はせず休息しながら何回も素潜りに挑戦してみてください。
スキンダイビングの回数を重ねる
回数を重ねていくと耳抜きも楽にできるようになっていきます。
何回も練習することによって耳抜きのタイミングも解ってきますし、潜水時間も長くなってきます。
くれぐれも無理せず遊びの範囲で楽しんでください。
それでも耳抜きが苦手な方や初めての方は陸上で練習していくと良いですよ。
次は耳抜きの練習方法についてです。