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パラオのダイビングボートは昔と変わった

今日のダイビングポイント

目的地ブルーコーナー

目的地はリクエストどおりブルーコーナーブルーホール

市街地のコロール島から南南西へ、スピードボートで走って1時間、ガムリス島の近く。

港を出発すると晴天の中、225馬力2機のエンジン音が飛沫をあげながら島々の間を走り抜ける。

パラオの島々

隆起サンゴでできた島々には緑の熱帯雨林が生い茂る。

海岸は切り立ち、波の打ち寄せる水面部分はえぐれている。

マッシュルームのような形。

パラオ 島

そんな島があっちこっちに存在する。

青い海に緑のマッシュルームと青い空。

パラオ松島

ロックアイランドと言われる島々に囲まれた中を右に左に。

湖のような水面を走る気分は最高。

パラオ松島と言われる景色を眺めながらダイビングポイントまでの航海を楽しむ。

楽になったボート

屋根付き、座席付き

最近のパラオのボートはテントシートの屋根があり、日焼けを避けられる。

それでも水面反射で日焼けはする。

肌の弱い人は要注意。

スピードボートで波を蹴る。

以前のボートは波を叩く度に尻に響いた。

今のボートは厚いクッションが尻を守ってくれる。

パラオ ボート

35年前は日焼けでボロボロ

35年前のパラオのボートは屋根が無い。

ダイビング後に肌は日焼けでボロボロ、唇までも日焼けで痛くなる。

髪の毛の短い男性は首や肩が焼けてたまらない。

頭の中まで焼けてくる。

サンバーンでケロイド

Tシャツと帽子、首にはタオルなどを巻かなければ火ぶくれになる。

痛くてシャワーも浴びれない。

水面を乱反射する太陽光から目を守るためにサングラスは必携。

日焼け止めと日焼け後のローションなども必需品。

ヘチマ水やアロエジェルが欠かせなかった。

座席も固く船底が波を叩くたびに尻が悲鳴をあげた。

楽に心地よいボート

あれから35年が過ぎ、かなり居心地の良いボートになった。

パラオ ボート

椅子の下は物入れになり、荷物も濡れない。

いつでも自由に水分補給できるように大きな水タンクまで積んである。

誠に有難い。