バリ島ムンジャンガンの朝

貸切露天風呂

聞きなれない鳥の声。

まだ薄暗いと言うのに騒がしい。

ここは何処だ?

寝ぼけた意識が夢と現実を行き来する。

ささ鳴きがゆるい頭に心地いい。

表に出ると小降りの雨がパラパラ。

部屋の前にある温泉に浸かり、寝ぼけた頭が覚醒していく。

貸切露天風呂。

露天風呂

薄く硫黄の匂い。

体に染み渡る朝の湯。

体中の細胞一つひとつに血が流れていく。

朝食は海辺のレストランへ

部屋に戻りダイビング器材を準備してホテル内のレストランへ向かう。

リゾート内は広く、コテージ棟を抜け、プールを過ぎる。

リゾートホテル

ブーゲンビリアの桃色花の下を通り、右手にはプルメリアの白い花、前方にはネムの樹の鮮やかな赤い花、小さな蓮池に咲く一輪の淡い桃色の花。

芝生の先には神様を祀る祭壇、ホテル自慢のSPA、2つ目の温泉とプール、海岸へ出るとレストランがある。

歩いて10分ほど。

レストラン

立地は海の上にせり出した岬のような形。

眺めが良く、西の空から晴れてきているのがわかる。

海の向こうにはジャワ島の山々。

4人掛けのテーブルで室内を抜ける海風を受けながらの朝食。

朝食はアメリカン

紅茶、フルーツはバナナ、メロン、スイカ、パパイヤ、パイナップルとヨーグルト(これだけでお腹いっぱい)。

朝のデザート

メインデッシュはカラカラベーコン、目玉焼き2つ、トースト2枚、なぜかまたスイカとメロン。

朝食はアメリカン

朝からポッコリおなか。

食べ過ぎです、太りますよこの食事!

食後は酸素のチェック

食後はダイビングサービスで簡単な確認。

本日使用するナイトロックスタンクの酸素濃度をチェック。

部屋に戻り、水中カメラのセットをして、いざ出陣。

機材は全てstaffが運んでくれる。

楽チン。

ポッコリおなかはへこまない。

am09:00出航 ムンジャンガン島へ

予定通りam09:00に桟橋を出発。

小さな40馬力のエンジンを力いっぱい回し、目的地のムンジャンガン島へ。

40分かけて船体番号BM49のスモールベゼルが波を切る。

ムンジャンガン島

ムンジャンガン島はバリ島の国定公園。

ダイビングで有名なポイント、スノーケラーも多い。

地元バリの人やジャワ島に人も遊びにやってくる。

ムンジャガンのガネーシャ

お参りする神様がいる。

海からはヒンドゥー教の神ガネーシャが見える。

ムンジャンガン島 ガネーシャ

ガネーシャは知恵と学問の神、商業の神、障害を取り除き、財産をもたらす神として人気がある。

頭が象で体は人間、右の牙が折れ4本の手を持っている。

ガネーシャは最高神のひとりであるシヴァ神(破壊の神)の子供。

シヴァ神が出かけている時のこと

「妻のパールヴァティーが体を洗い、その汚れを集めて人形を作り、命を吹き込んでガネーシャをつくりました。

ある日、家で母のパールヴァティーが入浴するというのでガネーシャが風呂の外で見張りをしていました。

そこへシヴァ神が帰ってきました。

シヴァ神はガネーシャの事をまったく知りません。

またガネーシャも父である偉大なシバ神を知りません。

シヴァ神が中に入ろうとすると母を守ろうとガネーシャが阻止をします。

自分の妻が待っている部屋に入るのを見たこともない男ガネーシャが邪魔をするのです。

シヴァ神は怒ります。

激怒の末、ガネーシャの首を撥ねてしまいます。

そして切り取った頭を遠く投げ捨てます。

出てきた妻パールヴァティーはガネーシャの首から上が無いのに驚きとても嘆きます。

夫シヴァ神にガネーシャは自分の息子であることを伝え悲しみを訴えます。

困ったシヴァ神はガネーシャの頭を捜しに旅に出ます。

遠く西の方まで捜しましたがガネーシャの頭はありません。

仕方なく帰ることにしました。

帰路途中、象を見つけたので首を切り落としました。

その頭を持ち帰りガネーシャの頭として取り付け復活させたのです。」

なんとも怖いような不思議な神話

というわけでガネーシャは象の顔になった。

ガネーシャ

今日の一本目はムンジャンガンの東側、ポイント名PS1。

Go Dive !

水温は30℃

暖かい。