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マスククリアのコツ、大事なマスクの位置と持ち方

マスククリアはマスクに空気を溜めること

マスククリアとは

マスククリアはマスクの中の水を抜くこと。

言い方を変えるとマスクの中に鼻から吐いた息を溜めること。

マスクの中に吐いた息は上部へと浮いていく。

表に逃げる隙間が無いとマスクの中に空気が溜まる。

空気が逃げるマスクの隙間部分を真下部分に作れば溜まっていく空気はマスク内の水を真下へと追い出し、完全に水が排出される。

マスククリアが出来ない人の原因はこの隙間が真下になく、上部や横にあること。

マスク内に溜まるべき空気は横から漏れ、水を外に排出することができない。

マスククリアの出来ない理由

マスククリアできない原因で紹介。

1、マスクが顔に合っていない。

2、マスクの位置が鼻を覆った正しい位置にない。

3、マスクストラップが正しい位置でない。

4、マスクスカートに髪の毛、フード、ストラップなどが挟まっている。

5、マスクスカートが折れている

6、マスクスカートが切れている、または穴が開いている。

7,マスクスカートが古く硬くなっている。

以上を解決し、上手に鼻から息が吐ければ問題なくマスククリアできる。

持ち方が悪いとマスククリアできない

もし、それでもマスククリアが上手に出来なければ、それはマスクの持ち方が的確でない可能性がある。

マスクの形も様々。

顔の形も十人十色、百人百色。

ゆえに同じマスクでも2人の人間が使用した時、持ち方でマスククリアの出来ばえに差がでる。

マスクによってマスククリアの押え方が変わることがある。

マスククリアのステップごとのポイント

フレーム上部の押え方

マスクを押える場所は上部フレームと言われるプラスチック部分。

片手で押さえる場合は中央部分をピンポイントに押さえる。

中央部分を押してるつもりでもずれていると空気は上部の一部から漏れてしまう。

両手で押さえる

両手でフレームを押さえた方がと均等に力が入る。

フレームを押すことで上部のゴムのシール力が増し空気は漏れにくくなる。

押す方向は鼻の下側へ向けて押す。

鼻がブタになりづらく空気を溜めやすい。

最初は両手の方が成功率が高い。

慣れてきたら片手でもできる。

最初は下を向く

直ぐに上を向くと鼻に水が入り易いので、やや下を向いたまま息を吐く。

また下向きに鼻から息を吐いた方が鼻から息が吐きやすい。

そのままマスク内の水が少なくなるまでマスククリアを続ける。

下向きのためマスク内の一部に水が残る。

この残った水を排出するために鼻から息を出しながら最後に上を向く。

最初から上を向かない方が良い。

最初に上を向くと鼻に水が入りやすい

上手な人は動作が早いので最初から上を向いたように見える。

上を見る前から鼻から息を吐いているので鼻へ水は入らない。

マスクの下部を少しだけ浮かせる

さらにマスククリアを簡単にするには。

下を向き、両手で上部フレームを押しながらマスクの下部を少しだけ浮かせる。

故意的に水が逃げる隙間を真下に作ってやることでスムーズにマスク内の水が出ていく。

このとき注意することは隙間を大きく開けすぎないこと。

隙間は紙一枚挟まるほどの隙間。

これで楽にマスククリアができる。

隙間を大きく開け過ぎるとマスククリアしたあとにまた水が入ってしまう。

両手でマスクフレームを押え下部に隙間を作る方法はほとんど全てのマスクでマスククリアが可能。

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