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ミツバチのオスは1度交尾すれば死ぬ

SEXが仕事のミツバチのオス

働かないミツバチのオス

オスバチは4~6月頃に沢山産まれる。

働きバチのようにオスバチは働かない。

メスの働きバチが集めてきた蜜や花粉をエサとして食べる。

交尾するための人生、交尾後は死

女王蜂との交尾は巣の中ではしない。

交尾時期になるとオスは巣から離れて女王蜂が飛んでくるのを待つ。

この時、他の巣のオスも上空に集まる。

交尾は空中で行なう。

交尾後にオスの生殖器は女王蜂に切り取られる。

オスは精も根つきて死ぬ。

交尾することで人生をまっとうするオス。

女王蜂は交尾後に巣へ戻り、早ければ2日後には産卵を始める。

卵を巣穴に産卵した後、必要があれば受け取った精子を与え受精させる。

受精した卵は全てメスの働きバチになる。

働かぬオスは巣から追い出す

交尾をしない怠けているオスバチはエサが貰えない。

エサが少なくなる秋終盤。

何もしないオスバチはやがて巣を追い出される。

おとなしいミツバチも害敵には命がけの攻撃

ミツバチはおとなしい

ミツバチは社会性のあるおとなしいハチ。

基本的に自ら攻撃はしない。

人間を襲うこともめったにない。

巣を襲うものは許さない

ただし攻撃を加えたり、巣に危害を加えるものを許さない。

命がけで働く。

体当たりで攻撃をする。

この時フェロモンをだす。

フェロモンの臭いに仲間のハチが興奮して多数で攻撃する。

ある種の整髪料や香水に興奮することがある。

また女王蜂が死ぬと気が荒くなる。

コパトーンの臭いに興奮するカナブン

ある夏の午後。

日焼け止めの甘い香りのするコパトーンのスプレーを雑木林で散布したら大変なことがおきた。

凄い羽音が集まってきた。

全部、緑金色のカナブン。

最初は10匹ほどのカナブンが飛んできた。

面白がって干してあったTシャツに吹きつけたら100匹以上のカナブンが群がった。

その後、コパトーンは怖くて使えない。

毒針で刺せば死ぬ

ミツバチの尾部には産卵管が変化した毒針がある。

通常は隠してある。

外敵を攻撃する時この毒針を使う。

毒針にはかえしがあり一度刺すと抜けなくなる。

最後には腹部が千切れて毒針と一緒に内臓も取れる。

毒針に内臓が残ることで多くの毒液を相手に注入。

内蔵が千切れたミツバチはその後死んでしまう。

毒針を刺すにもミツバチは命がけ。

「ミツバチは1匹だけの女王蜂」についてはコチラ ⇒クリック

「ミツバチの働きバチは全部メス」についてはコチラ ⇒クリック