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18時03分ほぼ皆既月食 98%

11月9日ほぼ皆既月食

98%月食

本日2021年11月19日、部分月食がある。

時間帯は夕方6時ごろが最大。

98%の部分月食、ほぼ皆既月食(100%の月食)。

暮れ方6時ごろの見やすい月食

雲が無く天気が良ければ見られる。

暮れ方6時ごろなので月食が見やすい。

赤い月が見える。

16時28分東の空から上がる

月食が始まるのは東京で16時18分。

月の出が16時28分、東の空から月が上がる。

その時既に月食が始まっている。

月食のメインは18時03分

17時は約半分の月食。

17時30分、新月状態の月食。

18時03分98%最大、ほぼ皆既月食。

16時30分、新月状態の月食。

19時、三日月状の月食。

19時47分、月食が終わる。

月食チャンスは東の空に6時

今回、夕方6時ごろが最大の月食。

時間が見やすい時間帯、子供でも見られるチャンス。

東の空を眺めたい。

月の満ち欠けと月食は違う

月の満ち欠けは日なたと日陰

月には満ち欠けがある。

満月、半月、三日月、新月と欠けていき、また満ちて満月に戻る。

月と地球

月はいつも太陽の光に照らされている。

半分は日なた、残り半分は日陰。

地球から見た月の位置で見え方が違う。

月の姿は日当たり部分

満月は月の日なた全体を見てる時。

半月は半分日なたの月を横から見てる時。

新月は月の日陰部分全体を見てる時。

月食は満月の時

月食は満月の時にできる。

かといって満月の時に必ずできる訳でもない。

満月の時に太陽と地球、月と1直線上になったとき。

地球の影が満月を隠すときが月食。

全体を隠すときが皆既月食、それ以外は部分月食。

月食は見ている間に変化する

月食の時は満月を見ている間に月に影が出てくる。

時間と共に影の大きさが変わる。

皆既月食では全てが影になる。

そして日なた部分が再び現れ、広くがっていく。

全てに陽があたると月食は終わる。

皆既月食は月が赤くなる

皆既月食のときだけ月は赤くなる。

本来は影なので真っ黒になるはず。

太陽光は地球の表層を通った屈折した光が月にあたる。

大気圏を通った光は青がなくなり、赤い光だけが月まで届く。

夕焼け時に太陽が赤く見える。

あの赤い光が月に当たる。

そのため赤胴色とも言われる赤い満月が見られる。

ほぼ皆既月食も98%隠すときには赤い月になる。