通夜葬儀にでられない

訃報の知らせ

訃報の知らせは突然やってくる。

コロナ禍のため誰にも知らせず静かに家族葬を執り行ったとのこと。

線香をあげに行きたくとも先方にとって迷惑になる。

せめて霊前に香典だけでも届けられないものか。

でも、香典を送るなど聞いたことがない。

香典を送る

香典を送ることはおかしいものではない。

また失礼にもあたらない。

遠方に住んでいる、体調がおもわしくないなどの理由で葬儀に参加出来ず、香典だけを送ることは失礼にはならない。

まして今はコロナ禍、遠方への移動を控えたい場合が多い。

香典を送ることが失礼になる場合は受け取り側が香典を望まない場合。

理由は色々あるが香典を送る場合は先方に確認してからの方が良い。

実際に香典を送ることが失礼にならないか先方に尋ねてみた。

喜んで受けてくれるとの答えだった。

香典袋香典の送り方

香典の金

香典を送るために香典袋を入手する。

金額は祝儀とは違い、祝儀の半分から1/3。

お金はお札で奇数枚、新札もしくは綺麗なお札を用意する。

向きを揃えて、人物画が裏になるように入れる。

表書き

表書きは仏式では御霊前と御仏前に分けられる。

一般には四十九日を境に変わる。

四十九日は故人が仏になる日、今まで霊だったものが仏に変わる。

四十九日より前は御霊前。

四十九日からは御仏前。

地域の習慣や宗教によっても変わる。

わからぬ場合は花や線香の代わりとなる御香典でもよい。

香典袋の名前書き

表封筒に書く名前はできれば薄墨。

マナーを守るなら薄墨で書く。

薄墨の筆ペンなども販売されている。

濃いインクを使ったものはマナー違反になる。

中包みの記入

中包みには住所、氏名、金額を記入する。

ここは薄墨でなくてよい、字が小さいので薄墨だと書きにくい。

ボールペンや細マジックなどで記入する。

手紙を添える

香典だけを送ることもできる。

丁寧に送るには手紙を添える。

現金書留に手紙を入れても問題はない。

故人に伝えたい思いを手紙に託す。

香典の現金書留

香典を送る

現金を一般郵便物やユウパック、宅配便などで送るのは違法になる。

知らずに今まで送ったことのある人もいるかもしれない。

現金を送るには現金書留だけが認められている。

現金書留封筒を購入

現金を送るには郵便局で現金を送る専用の現金書留封筒を購入する。

コンビニや文房具店では販売されていない。

大きさは定型と定形外の2種類、値段は両方とも21円。

香典袋を持参して入るかどうか大きさを確認して選ぶと良い。

現金書留の封印

お届け先と依頼主の住所氏名を記入。

もちろんボールペンの記入でOK。

香典袋を現金書留封筒に入れ、必要なら手紙も添える。

蓋閉じは二重に糊付け、3カ所に封印すれば完了。

郵便局の窓口で支払い

郵便ポストへ入れてはいけない。

現金書留は特別扱い、郵便局窓口で精算をする。

現金10000円を送る場合、一種定型普通郵便料金94円と現金書留代435円、合計529円。

万が一届かない時の10000円の損害賠償がつく。

現金書留は一般郵便物とは別で、送り先まで特別扱いで郵送される。