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新型コロナウイルス感染予防でゴールデンウイークも営業自粛
何処も休業
新型コロナウイルス感染問題は世界を巻き込む最大の問題となっている。
営業自粛、仕事は出来ず。
外出自粛、他都道府県への移動も自粛するように要請され、外出も控えて大人しくしているだけ。
各リゾート施設も営業自粛、ドッグランまで休業している。
観光地にこないで
ゴルデンウイークはリクレーション業にとってはかき入れ時、沢山のお客さんに利用して欲しいのに新型コロナウイルス感染予防の為に人が来ないように断っている。
数多くある観光地でも新型コロナウイルス感染が広がる前までは大勢のお客を集客しようと色々努力をしていたのに今はお客が来ないようにアピールしている。
沖縄の島々でも来島自粛を促している。
郷に行けない里帰り
帰郷することをゴールデンウイークは控え、ネット通信で帰郷気分を味わう事を推奨している。
ゴールデンウイークの高速道路の渋滞予想も今年は必要がない。
世の中がまったく変わってしまった。
こんな状態がいつまで続くのか?
新型コロナウイルスで得をしている人はいるのか?
新型コロナウイルスで誰が得をする
ウミガメの産卵が増えた
人間ではないが世界的に広がる新型コロナウイルス感染で喜んでいる生物がいる。
タイのプーケット島はタイの中でも人気の高いリゾート地、けれど新型コロナウイルス対策のために主要観光アトラクションは閉鎖されている。
非常事態宣言のもと外国からタイ国内への入国を基本的に拒否している。
プーケット島のビーチでは人間がいなくなり、おかげでウミガメの産卵が増え11カ所以上で産卵場所が確認された。
過去20年で1番多い。

米フロリダ州の研究者もウミガメが繁殖する傾向が見られると指摘している。
海岸で人の出入りがなければ世界各国でもウミガメの繁殖が増える。
30匹以上のジュゴンの群れが出現
またタイの南西部にあるリボン島沖では30匹以上のジュゴンの群れをドローンで確認した。
産卵のために集団になったのか?定かではない。
これだけ多くの数のジュゴンが撮影されたのを見たことがない。
海にダイバーがいない
関東でのダイビングスポットでもほとんどの現地サービスが営業自粛の休業。
リクレーションダイビングでは魚貝海老蟹類を獲ることはしない。
水産資源に大きな影響はないかもしれない。
それでも数多くの人間がこないのでのんびりしているだろうか。
釣り人が減る
釣り人も減っている。
釣船を営業している釣り宿も営業自粛している船がある。
また営業している釣船でも新型コロナウイルス感染予防の為に乗船人数を減らしている。
けれど現状は外出自粛の影響で乗船客も少ない。
江之浦港では堤防での釣り人も小型ボートでの出船も自粛している。
釣られるはずだった魚が減った。
生き延びた魚の数は昨年より多くなる。
漁で獲った魚の値段が下がった
日本中の水揚げされている水産物の値段単価が下がっている。
特に値段の高い高級魚の値段が下がっている。
高級料理店や高級寿司屋などの営業自粛などにより値段の高い高級魚の需要が少なくなった影響が出ている。
漁業従事者の漁師が出漁して水揚げしても燃料代で消えてしまえば利益がでない、漁も出来ない。
そうなれば魚も減らず増えていく。
人間の不便は自然動物の得
皮肉なものだが新型コロナウイルス感染問題で営業自粛、外出自粛、医療崩壊、収入減、失業、感染、など人間界は世界的大混乱になっている。
その反面、自然動物たちにとっては人間のいなくなった世界、昔あった本来の自然の中で生活できるようになった。
人間の不便は自然動物の得になり、人間の便利化は自然動物の損に繋がる。
新型コロナウイルスはそれを考えるための教本なのか。