伊豆山のワニゴチとヒラメ

2ダイブ目は港から8分

潜降すると深度12mの岩場。

沖へ向って深くなる。

深度27mで斜面は終わり、平らな砂地が広がる。

キビナゴの群れが中層を泳ぎキラめく、その下にはクロホシイシモチの大群。

後ろからはマアジの群れがやってくる。

ワニゴチ

砂地に降りると大きな魚を発見。

名前はワニゴチ。

ワニゴチ

コチの仲間。

口が大きくワニに似ているのでワニゴチと呼ばれる。

保護色で砂に体を同化させ目の前を通り過ぎるエサの小魚を捕食する。

泳ぎ回るのは苦手。

特技は待ち伏せ。

 

上の動画では途中からカメラを近づけた。

身の危険を感じ瞬時に色を変え、その後逃げて行く。

ここは深度27m、深いのであまり長い時間はいられない。

15分で浅場へ移動。

ヒラメ

深度20m付近でヒラメを発見。

クロホシイシモチの群れを襲っていた。

大きな岩の上に保護色でひそむ。

捕食距離内に入る獲物を狙う。

腹の一部が少し盛り上がっている。

既に1匹のクロホシイシモチを捕食済み。

ヒラメはカレイと違って砂地にいるとは限らない。

このような岩場にもエサを捜してやってくる。

目だけをキョロキョロ動かし獲物を追う。

鋭い歯は獰猛である証拠。

人間を噛むことは無い。

もし噛まれれば人間の指も切れる。

捕食距離内にエサが入れば一気に泳ぎあがりアタック。

特技は待ち伏せ。

ゼブラガニ

ゼブラガニの器械的なフォルム

最後は深度12mでゼブラガニをさがす。

ゼブラガニは白とダークブラウンの縞模様。

フォルムは鎧の甲冑のよう。

ゼブラガニ
ゼブラガニ

シマウマのような縞模様があるのでゼブラガニの名前が付いた。

毒のあるイイジマフクロウニやラッパウニに隠れている。

これらのウニがいればチェック。

イイジマフクロウニ07
イイジマフクロウニ07

ゼブラガニの家は有毒のウニ

イイジマフクロウニとラッパウニは素手では触ると危険。

ラッパウニとゼブラガニ
ラッパウニとゼブラガニ

特にイイジマフクロウニは毒針が鋭く、簡単にグローブを貫通する。

刺されれば激痛に悩まされる。

触らないのが一番かしこい。

ゼブラガニはイイジマフクロウニの刺の間に棲み、刺や菅足を食べている。

刺を食べて自分が棲むスペースを作る。

上の動画に出てくるウニョウニョ動くエノキ茸のようなものが菅足でイイジマフクロウニの足。

この菅足を使って体を浮かし移動する。

大家さんの足を食べてしまうゼブラガニ。

家賃も払わずイイジマフクロウニにとってどんなメリットがあるか?

解らない。

特技は寄生、パラサイトクラブ。