セミの幼虫を捕って食べる

川口で蝉食

セミを捕って食べないで!

???

なんだ?

誰がセミを食べるって?

それも場所は埼玉県川口市の青木公園。

異質な張り紙

   お願い
 食用を目的とした
セミの幼虫等の捕獲は
 やめてください。
    川口市 公園課

隣の蕨市の蕨市民公園でも同様の張り紙がなされた。

実際にセミの幼虫を大量に捕獲している人がいる。

まさかそれも食用としてだ。

このままではセミが減り、子供たちが昆虫採集も出来なくなってしまう。

誰が食べる?

中国?タイ?ベトナム?カンボジア?アメリカ?日本?

これらの国で蝉を食べる習慣がある。

日本沖縄

日本でも昔、沖縄の一部の人が食べていた。

セミのメスを焼いて食べた、オスは中身がない。

胸の部分のわずかな身をほじくる。

味はシーチキン。

中国

中国では当たり前のように食用とされている。

中国の通販サイト・タオバオで蝉を検索したら山のように販売されていた。

値段もそこそこだ。

東南アジア

タイ、ベトナム、カンボジアなど東南アジアではセミだけでなく色々な虫を食べている。

虫食は当たり前。

気持ち悪くなりそうなのであまり突っ込むのはよそう。

アメリカ

アメリカでも17年蝉が羽化する時にはお祭り的に食べている。

といってもセミ入りアイスクリームだ。

セミは旨い?

幼虫がgood

昆虫食家の話だがセミは旨いらしい。

特に孵化する前のセミの幼虫は旨いそうだ。

成虫になると殻が固いが幼虫の殻は薄皮で柔らかい。

成虫の雄の中身はカスカス、中身が詰まっているのはメス。

特に幼虫の中身はクリーミーでピーナッツクリームのような味がする。

中国通販のタオバオの商品もほとんどがセミの幼虫なのは美味しいという理由だ。

素揚げフライ

食べ方は油で揚げた素揚げ、焼いたり、スープに入れたり色々だ。

一般に簡単なのはセミの幼虫の素揚げフライ。

このために夜中に公園を歩いてセミの幼虫を捕獲していた。

セミの幼虫は何年も土の中で暮らし、木の根っこから養分を吸って生きている。

地上に出てくるのは孵化する直前だけだ。

捕獲は夜中

幼虫は夜、土から這い出し木を登って羽化に良い場所を見つける。

そこから動かず数時間かけて早朝に羽化をする。

公園で

   お願い
 食用を目的とした
セミの幼虫等の捕獲は
 やめてください。
    川口市 公園課

の張り紙も納得だ。

英語と中国語の張り紙も掲示された。

この張り紙をした後は食糧集めに来る人はいないらしい。