バリ島ムンジャンガン1ダイブ目 貴公子に出会った11/25 噴火をまだ知らない 391

ムンジャンガンの貴公子に出会った

深度12m

ワニゴチの後は斜面に沿って流れに乗りながら先に進む。

そして出会ったのは可愛いベイビー

青くて白くてなんとも言えない配色をしているイセエビ

ゴシキエビの子供

長い白いヒゲを左右上下に動かして外敵が来るのを防いでいる。

この白いヒゲに触らなければ暴れて逃げ出すことはない。

しかし少しでもヒゲに触れたならこの子は危険を感じて大暴れして逃げ出す。

自然光では白いヒゲ以外その美しい配色はよく分からない。

ライトをあてると鮮やかな青と白の配色が浮かび上がる。

貴公子は夜遊びが好き

本来イセエビの仲間は昼間は穴の中に入って外には出てこない。

穴からヒゲだけを出して警戒している。

夜になり、暗くなると安心してエサを捜しに徘徊して元の穴に帰ってくる。

大人になるには大変

外敵の多い貴公子

外敵の多いイセエビの仲間にとってもっとも苦手なのがタコだ。

タコはイセエビやカニの仲間がが大好物だ。

イセエビの穴の仲間で長い手を出してくる。

ゆえにタコがくると狂ったように逃げ出す。

他にもフグやモンガラカワハギの仲間は頑丈な歯でイセエビの硬い甲羅やヒゲをバリバリ齧って食べてしまう。

ここにはいないようだがイシダイやイシガキダイもイセエビは大好物で上部な歯で硬い甲羅を食い破る。

そして人間も強敵だ。

また脱皮後のイセエビは甲羅が柔らかいので他のイセエビにも襲われて食べられてしまう。

イセエビが大人になるには多くの外敵から身を守られねばならない。

ヒゲは引っぱるためのものではない

この子は右ヒゲが途中で折れて無くなっている。

きっと誰かが興味本位でヒゲを掴んで引っぱたのだろうか?

イセエビのヒゲはひっぱれば簡単に折れる仕組みになっている。

折れたヒゲは成長するための何回かの脱皮で元に戻るがあまり触られたくはないだろう。

似てる従兄弟もいる

五色と二色

ゴシキエビに似た仲間にニシキエビというイセエビもいる。

両方とも熱帯性のカラフルなイセエビだ。

伊豆七盗や伊豆半島、関東近辺で見たことは一度もない。

私の見たゴシキエビの日本での北限は九州鹿児島県のトカラ列島口之島が最北だ。

見分け方

ゴシキエビは足に青と白の線が縦に入るがニシキエビは横に線が入るボーダー柄だ。

それにしても綺麗な色をしている。

画像では詳しく見えないかも知れないが尾びれも綺麗な白だ。

このまま誰にも捕食されずに大きく育ってほしい。




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