バリ島ムンジャンガン1ダイブ目前半11/25 噴火をまだ知らない 390

漂流ゴミがいっぱい

コーラルガーデン ムンジャガン

ムンジャンガンに到着したポイントはガネーシャが見える北側コーラルガーデンの中央

ここは10mより浅い場所がサンゴ礁の発達する広いリーフになっている。

スノーケリングのためにボートでくるゲストも多い。

深度10mから沖は斜面になって急に深くなっている。

深度40mぐらいまで斜面が続き、それ以深は砂地で緩やかに深くなる。

ここの10mかけ上がり近くまでくると流れも強くなる。

夢の海

ただ、なんだか凄いことになっている。

凄い量だ!

ゴミ、ゴミ、ゴミ・・・

あたり一面ゴミだらけ

なんだこりゃ~!

ゴミの正体はほとんどがビニール袋系。

レジ袋のようなもの、チョコレートの袋、色も様々、派手な物から地味なものまで色々、コーヒー容器のカップや蓋、ストローやフォークまで、あたり一面漂流ゴミだ。

何処から来たのか?

ガイドのSliは言う。

「これみんな隣のジャワ島から流れてくる。」

東京湾夢の島を想い出す、ここは夢の海か?

風向きの具合か?潮の流れの具合か?

今ここコーラルガーデンに漂流ゴミが集まっているようだ。

ゴミの海に潜る

ボートを深度6mのパーマネントブイに係留する。

スクーバダイビングの準備が出来たら夢の海へ飛び込む。

水面下もゴミは漂っている。

所どころサンゴにも引っ掛かり、私にも引っ掛かる。

偽物のクラゲが沢山浮いている。

カメや魚が誤認して食べてしまったら腸閉塞、多くの生物がいなくなる。

気分が悪いので潜降すると直ぐかけ上がりの斜面を降りていく。

深度10mより深い水域にはゴミの浮遊物が少ない。

ゴミのない海へ

目立つ5本線の群れ

最初に気になったのはオヤビッチャの群れだ。

体が青から黄色をおびた黒の5本線がある大きさ13cmほどのスズメダイの仲間

かなりのオヤビッチャが水底近くで群れている。

オヤビッチャの群れ
オヤビッチャの群れ

この雰囲気は完全に産卵シーズン、水底ではオスが岩を掃除してメスを誘い、産卵しているようである。

岩の表面に卵を産みつけた後は他の魚が卵を食べに来ないように追い払う。

少しでも産卵場を離れると沢山のベラやチョウチョウウオ、ツノダシに卵を食べられてしまう。

親は懸命に近寄る魚を追い払う。

親は一日中ケンカ状態、相当な体力だ。

それでもお腹がすくと中層に上がってプランクトンを捕食する。

すると直ぐに卵が襲われる。

バリのワニと日本のワニ

crocodile flat head fish

かけ上がりの棚の上でSliが呼ぶので行ってみる。

何を指差してるかというとワニゴチだ。

マゴチの仲間だけどワニのように大きな怖い顔をしている。

英語では crocodile flat head fish クロコダイルフラットヘッドフッシュと呼ばれる。

やはりワニ、見た目そのままの名前だ。

日本にも居る、ときより江之浦でも目にする。

ここのワニはエリート

水底の砂や岩に疑色擬態で同化してまったく動かず、頭の上を通る魚を待ち伏せする。

待ち伏せ漁を得意とする。

体型と筋肉の組織的に早く泳ぎ続けることが出来ない。

画像で見てもサンゴのかけらなどに溶け込んでワニゴチが良くわからない。

色も水底ソックリだ。

ここを通った魚は運が悪いと言うしかない。

けれど不思議、外の場所には小魚が沢山いるのにこの場所には小魚がいない。

食べ尽くしたからいないのか?

小魚には危険だということが分かるのか?

日本のワニゴチ

ちなみに今年の1月、熱海の伊豆山にいたワニゴチの画像がこちらだ。

砂地にいるせいか?

日本タイプのワニゴチだからか?

からだに付いているゴミのような皮弁は日本のワニゴチはあまりない。

バリのワニゴチは毛深いのか?皮弁が口や体中に付いていて水底の石に同化している。




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