コレラがイエメンで拡大、コレラの死亡率80%、治療すれば治る 214

コレラがイエメンで拡大、コレラの死亡率80%、治療すれば治る

コレラがイエメンで流行

今朝ニュースでアラビア半島南部のイエメンではコレラが拡大していると流れていました。

現在、184人が死亡11,000人に感染の恐れがあるそうです。

2016年10月の最初のコレラ流行では100人以上の市民が死亡しています。

感染制御が不可能が心配

さらにコレラ流行が拡大し、感染制御が不可能になるのではと懸念されています。

膨大に拡大すれば世界にも広まっていきます。

コレラとは

コレラ菌による腸炎

簡単に言うとコレラ菌による腸炎です。

潜伏期間は2~5日、数時間で発症する場合もあります。

コレラ発症のメカニズム

コレラ菌に汚染された水を飲んだり、加熱不十分な魚介類を食べることにより体内にコレラ菌が入ります。

胃酸でコレラ菌の大部分は死滅しますが少数が小腸に定着します。

コレラ菌が小腸でコレラ毒素を出し上皮細胞を冒し、それにより細胞内の水分と電解質が大量に流出し嘔吐と下痢を繰り返します。

コレラに感染した最大の問題は大量の水分と電解質の損失です。

コレラの症状は

強力な下痢により1日に20~30回トイレに通うことになります。

排便は米のとぎ汁のように白く濁った状態です。

腹痛や発熱はなく体温が34℃代まで下がります。

脱水症状は急激に進み、血圧低下、頻脈、血行障害、筋肉の痙攣、死亡に至ります。

皮膚は乾燥し皴がより、顔は老人のようになり「コレラ顔貌」と呼ばれます。

コレラ菌感染後の死亡率はコレラ菌のタイプにより80%と高いこともありますがコレラ菌のタイプや患者の体力によっては数日で治ることもあります。

適度の治療が直ぐにできれば死亡率はかなり下がります。

治療の方法とは

治療をしなければ80%の死亡率なので早めの治療が必要です。

水分と電解質の急激な流出による脱水状態なので点滴により水分と電解質を補給します。

またコレラに効果のある治療薬を点滴で輸液します。

患者に免疫が出来るようになると緩和していきます。

コレラを予防するには

現在コレラの感染はほとんどが海外です。

食事前には必ず石鹸で手をよく洗ってください。

飲み物と食べるものに注意してください。

  1. 水は必ず煮沸消毒されたものミネラルウォーターを飲用し、現地の生水は飲まない。
  2. 氷も煮沸消毒した水で作った氷でないものは使わない。
  3. アイスクリームも煮沸消毒した水で作ったもののみ食べ、疑わしい時は止めておく。
  4. サラダも注意、野菜を洗うのに煮沸消毒した水を使用していなければ控える。
  5. 完全に火を通した料理を食べる。
  6. 作り置きのものは再度よく火を通す。




返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA