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ルーガン肉まん、皮パリやや甘、豚肉ジューシーで美味い

200円の美味い肉まん

うまい肉まんが食べたい

肉まんこれはと思う肉まんを最近は食べていない。

もう20年以上になる。

昔は神楽坂の五十番の500円以上する五目肉まんを好んで食べた。

今は遠い場所になり行く機会もない。

名前はルーガン鹿港

ルーガン昨年しばらくぶりに美味い肉まんに出逢った。

その店は東京都世田谷区の上町にある。

名前はルーガン。

漢字では鹿港と書く。

何回も店の前を通るたび、モクモク店から溢れる白い蒸気と人の行列が目をひく。

肉包店だとは知れたが買う勇気が出なかった

肉まん一つ税込み200円

そのチャンスは突如訪れた。

蒸したて熱々の肉まんは一つ税込み200円。

五十番に比べればかなり安い、コンビニ肉まんと値段的にはあまり差がない。

先に購入したお客さんはマントウを20個も買っていた。

肉まん
一つひとつ個別に包装

一つひとつ紙袋に分けて入れてくれる。

ルーガンの肉まんを食べた印象

肉まんの皮がパリッと美味しい

さっそく口に入れてみた。

皮の表面が予想外にしっかりパリっとしている。

蒸気でぐちゃぐちゃになる肉まんも多いがしっかりした生地。

噛んで咀嚼するとうっすらとした甘さが広がる。

まだ具までは届かない。

皮だけでも合格レベル。

肉汁が皮に浸みていい味

2口目には具の側までたどりつく。

肉汁が浸みて旨い。

具まで辿り着いてないのに嬉しくなってくる。

具も素の味が美味

3口目にしてやっと具に到達。

口の中に入るや肉が踊り出す。

変な香辛料やら味付けをしていない。

素の味のようだがとても良い味。

もしかしたら味付けには塩しか使っていないのではいかと思う。

本物の肉まんに出逢う

これがルーガンの肉まんを食べた時の最初の印象。

本物の肉まんに初めて出逢った。

そんな感じがした。

豚肉の味を大事にするルーガンの肉まん

ルーガンの肉まんは台湾生まれ

ルーガン台湾の中部にある観光地の鹿港(ルーガン)にある肉包みローパオとまん頭の老舗、行列の絶えない振味珍(センウェイゼン)。

店主が惚れ込んで振味珍に通う。

懇願し修行を受け入れてもらった。

現在、門外不出の味を日本で紹介できるようになった。

ルーガンの肉まん7つのこだわり

豚肉

国産上質豚肉を使用。

肉の食感を活かすため粗めに挽いた肉を使用。

ネギ

独特の風味を持った上質の台湾油ネギを使用。

独自の製法でじっくり練った生地。

2時間かけて発酵。

きめ細かくコシのある皮に仕上げる。

ほんのり甘い。

肉汁

肉の旨味を凝縮、肉汁をたっぷり含むため生の豚肉を包んで蒸す。

無色透明の澄んだ肉汁が自慢。

味つけ

豚肉の旨味、ネギの風味、そして皮のほのかな甘さと素材本来の味を生かすために薄味に仕上げる。

手包み

デリケートな生地を傷付けないように一つひとつを手包み。

無添加

保存料無使用、購入後早めの飲食を。

ルーガンのメニュー6種類

自慢の肉包「ローパオ」肉まん

ルーガン肉まん税込200円。

上質国産豚バラ肉と台湾油ネギのみシンプルな具。

独自の製法でこねあげ、コシのあるほんのりあまい生地に包んで蒸す。

豚肉本来の美味さを楽しめる。

あんまん

税込170円。

十勝小豆のあんに黒ゴマ入り。

甘さ控えめのこしあん。

辛口肉まん

税込230円。

豚肉の具にニラと春雨をブラス。

ピリッとした辛さがクセになる。

カレー肉まん

税込230円。

肉まんの具に、レンズ豆・玉ねぎ・乾燥パセリをプラス。

ルーガンオリジナルのカレー味。

まんとう

マントウ税込110円。

肉まんの具の無い皮だけ、形は楕円形。

ほんのりあまい。

生地を4時間発行させて蒸し上げる。

具はお好みで、ジャム、野菜、肉、フライ、チーズ、カレーやシチューetc。

油で揚げる。

 

黒糖まんとう

税込120円。

まんとうの生地に黒糖を混ぜて仕上げた。

形はブラウンで楕円形。

黒糖の香りが嬉しい。

遠くても行く価値がある。

ルーガン