豊洲の初セリ1月5日

1番マグロの値段は?

1月5日豊洲市場のクロマグロの初セリはコロナのおかげでセーブがかかった。

見学者も入れずに始められた。

1番マグロのご祝儀相場は1億円を超すような金額にはならなかった。

マグロ1匹208.4kg、2084万円

それでも大間産のマグロは208.4kgで1kgあたり10万円の値がついた。

マグロ1匹で2084万円。

ここ数年のご祝儀相場から言えばずいぶん低い金額に感じる。

けれどやはりマグロ1匹だけで2084万円もの値段がつくのは特別。

けっして安くなったのではなく、以前の価格に戻った感じだ。

高額にならなかったのは?

寿司チェーン店「すしざんまい」を運営する築地喜代村の木村清社長がセリに参加する前の価格。

コロナ禍で寿司チェーン店の売り上げが落ちたのか?

売上の少ない店舗の多い世間を考えて派手な宣伝を控えたのか?

大きく宣伝してもディスタンスを取りながらの営業では大勢が入店できないし、店頭にも蜜の行列ができてしまう。

すしざんまいも自粛ムード。

異常な値段から落ち着いた値段に戻った。

個人的には億を超えるような値段がつくよりは安心して見てられる。

 

一番マグロを釣った漁師の取り分

今年のクロマグロは太平洋

この一番マグロを釣り上げたのは青森県大間のマグロ漁師、第68幸福丸船長、田中稔さん65歳。

大間港から太平洋沖へ30kmの海洋で1月4日午前8時ごろ延縄漁によって釣り上げた。

大間港で水揚げされ、豊洲の一番セリに間に合うように急いで運ばれた。

漁師にはいくらはいるのか?

2084万円の値段がついたマグロだが釣り上げた漁師にはいくら入るのだろうか?

毎年気になるところ。

大間漁業協同組合4.0%、青森県漁連1.5%、豊洲マグロ預かり荷受業者5.5%、他に所得税が40%、残り49%が漁師の取り分となる。

約半分だけ。

それでも豊洲で売れば高値がつく。

具体的な金額を計算すると大間漁業協同組合83.36万円、青森県漁連31.26万円、豊洲マグロ預かり荷受業者114.62万円、他に所得税が833.6万円、漁師の取り分1021.16万円。

マグロ1本で約1000万円。

大きなお年玉。

船の借金にあてると言っている。