紫色の変わったハイター漂白

白いシャツをハイター漂白

新品のシャツ、よく見たら一部に黄ばみを見つけた。

そんな気になるほどでもない。

けれど白地一色の生地なのでやっぱり気になる。

ということで漂白することににした。

バケツを用意してシャツを入れ漂白剤を入れる。

ハイター

漂白剤はハイター、今新型コロナ消毒薬で話題の次亜塩素酸。

原液をそのまま全体に染み渡る程度浸ける。

これで黄ばみが取れてくれれば言うこと無し。

鼻をつくような塩素の臭いを我慢し、作業を続ける。

漂白のはずが紫色に変色

すると白い生地が紫色に変わったような錯覚を見た。

そんなはずはない。

白地の生地をハイター漂白して紫色になるなんて?

そんなことあるはずがない。

4本の紫色のムラ

明るいライトの下でもう一度見ると見事に紫色のムラが出来ている。

シャツの胸から腹にかけて不規則に4本の薄紫からピンク紫色の太い線。

襟にもムラが不規則に見られる。

あ~これじゃダメだ。

こまんまじゃ着られない。

洗濯機へ投入

とりあえず真水で手もみ洗い。

直ぐに洗濯機に入れ、粉せっけんのアタックを追加してスイッチを入れた。

あれだけ色が着いてしまったらいくら洗ってもダメな気がする。

紫に染まったものはもとに戻らない。

せっかく洗濯してもゴミ箱行き。

一度も着ることがないシャツ。

そのまま捨てるのも可哀そう。

外では着れないが寝間着代わりにするしかない。

40分後、洗濯終了のブザーがなり蓋を開けてみる。

紫色のムラが消えた

脱水されたクシャクシャに固まった白地のシャツ。

取り出して広げてみるとなんと紫色のムラが消えている。

さきほどのショックは何だった?

綺麗に白一色のシャツに変わっている。

いや本来の白色に戻ったというべきか?

とにかく寝間着にせずに済んだ。

紫色に変わる理由と消える理由

なぜ変色したのか?

白に漂白するはずがなんで紫色に変色したのだろう?

まるで手品のような色変わり。

通常なら白い生地をハイター漂白すればさらに白くなる。

答えはシャツの付着物

紫色に変わるのはシャツに付着物があったかららしい。

例えば日焼け止めなどがシャツに付着している場合にハイター漂白すると日焼け止めと反応してピンク色に変わる。

日焼け止めに含まれている成分の一部が塩素系漂白剤と反応してピンク色に変色する。

変色したら

ハイターを真水で洗った後直ぐに通常の洗濯をして日焼け止めを落とせばピンク色も落ちる。

ハイター漂白は色物の色を落とすことは有名。

けれど白い生地をハイター漂白しても色落ちはしない。

今回、白い生地でも他に付着物があれば色変わりすることを知った。