台風19号で壊れた車庫の屋根

台風のピーク

12日が終わる頃、台風19号はピークを迎えた。

強風と豪雨で家の外は大変なことになっている。

全ての雨戸を閉め、家の中で大人しくしている。

それでも外が気になり時おりおもてに出てみる。

ビュービューと風が木立を揺らす。

枯れた枝は飛んでいく。

さすがに人の歩いてる気配は感じない。

物が飛んで来たらマジでやばい。

屋根が飛ぶ

日付を越える頃、雨が小降りになり、風も大人しくなった。

ピークは終わったのかと思ったが10分後に吹き返しの強風が反対方向からやってきた。

そして目の前で「フワッ!」と車庫の屋根が飛んだ。

バタン!ドタン!

すさまじい音。

危なくて近づくこともできない。

壊れた屋根

翌朝、明るくなり風が弱くなったのを確認して隣家に飛んだ屋根を拾いにいった。

1枚はまるまま飛んで、1枚は2つに割れていた。

さらに1枚は屋根枠から外れ、持ち上がった状態になっている。

飛んだのに割れなかった1枚の屋根の強度に感心した。

確かポリカーボネイト製と聞いている。

丈夫なのは良いが捨てる時はどうなるのだろう?などと考えてしまう。

もう1枚は見事に真っ二つに割れている。

どれほどの力がかかったのか?

どうやったらこんなふうに割れるのか?

最後に枠から持ちあがった屋根をみて、ため息。

修理はどうする?

どうしようか?

また、元に戻せるのだろうか?

「?」ばかりが続く。

屋根のチェックはドローンで撮影

火災保険

火災保険で修理代がおりるかもしれないと聞き、連絡をしてみると請求書と報告書の用紙が届いた。

報告書だけでなく修理会社の見積書も必要ということで専門会社に調査してもらった。

カメラ付きのドローンでチェック

カーポートだけでなく家の屋根もチェックしてくれるとカメラを装着したドローンが用意された。

ドローン
快晴の青空の中を飛ぶドローン

調査の前に説明を受け、書類に記入をする。

ドローンを住宅地で勝手に飛ばすことはできない。

屋根の異常を確認する目的ということで一筆啓上。

ドローンを飛ばすとそれなりの音がするので近所へ2人のスタッフがお断りの挨拶に廻ってくれた。

身軽に飛び立つドローン

小型の座布団ほどのドローンは風切り音を勢いよくさせ、簡単に上空へ飛び立つ。

電線の合間を抜け垂直に飛び上がる。

ドローン

障害物が無くなる高さに達してから家の屋根の上へ横移動。

そこでホバーリング。

まずは、高度位置からの撮影。

次に高度を下げ屋根の隅から隅まで順番に撮影していく。

操縦士は慣れた手つきでドローンを操り写真データを集めていく。

ものの20分ほどで調査は終わり、保険のための報告書を作るという。

ドローンに装着しているのは4Kカメラで大きなパソコン画面で見れば問題のある個所がわかると説明があった。

実際に保険がおりるかどうかはまだわからない。

やはり時代は変わった

それにしても屋根にも登らず、地上にいて家の屋根の状態が簡単に把握できるとは。

梯子をかける手間も落ちる心配もない。

昭和、平成、令和を生きてきて世の中が変わったとまた痛感する。